自分に合ったサイズ感のビーチを選ぼう

(前編よりつづく)ビーチリゾート選びは、洋服を選ぶのと似ています。洋服はデザインや丈などいろいろな要素が相応でないと似合わないですよね。町や島の“サイズ感”も面積だけに由来するものではありません。店やホテルの密集具合、アクティビティなどいろいろな要素の充実度によっても違う。合わない場所を選ぶと、にぎやか過ぎたり、退屈したり、いらぬ出費がかさんだり…。目的とその優先順位、環境を考えて選ぶのが大切です。後編では、その“サイズ感”に着目しておもなリゾート地を紹介します。

タイ南部のビーチリゾートでのんびりバカンスを過ごしたい。どこを選べばいいの?(後編) タイ南部のビーチリゾートでのんびりバカンスを過ごしたい。どこを選べばいいの?(後編)

リゾートの魅力満載のプーケット島

“サイズ感”で最大なのは面積でもNo.1のプーケット島。美しいビーチ、タイの伝統文化やニューハーフの豪華なエンターテインメント、マリンスポーツ、サファリツアー、スパ、ショッピング、グルメ、南部最大の歓楽街でのナイトライフ。ありとあらゆる観光要素が揃っているので、一週間滞在しても時間が足りないくらい。いろいろ楽しみたい人には、一番おすすめです。西海岸中心に点在するビーチにそれぞれ性格の異なるリゾートタウンがあるので、目的に合わせて選びましょう。島内の移動は時間と料金がかかることを忘れずに。

大自然と町のにぎわいが楽しめるサムイ島

タイ南部で2番目のリゾートアイランド、サムイ島。にぎやかな繁華街、マリンスポーツ、サファリツアー、スパ、ショッピング、グルメなど観光要素は十分。プーケット島に比べるとサイズ感は小さいのですが、そのほどほどがいい感じ。素朴なビーチでのんびりしたいけれど、都会的なにぎわいや便利さも求めたい。そんな人にはピッタリです。周辺に浮かぶパンガン島は、フルムーンパーティのメッカ。ダイビング中心なら、ポイントが近くに多いタオ島に滞在するのがおすすめです。

クラビーは神秘的な風景や天然温泉がワイルド

切り立った石灰岩が特徴的な自然環境で、秘境感が味わえるクラビーは、プーケット島やサムイ島に比べると落ち着いた雰囲気。以前はシニア層が多かったのですが、近年では若者やファミリー層も増えています。リゾートエリアは拡大してきたとはいえ、まだ把握しやすいサイズ。人気のアクティビティは、周辺の島々を回るアイランドホッピングやクライミング。近郊には天然温泉があり、クラビータウンではタイ南部の町のローカルな雰囲気も楽しめます。

若者でにぎわうピピ島と、のどかなランタ島

サイズ感でいうと、かなり小さいのはピピ島です。見どころといえば周辺の島々と美しい海くらい。ホテルやゲストハウス、レストラン、ショップが狭いエリアに密集する繁華街は、1時間も歩けば十分掴めるサイズです。いつも欧米の若い旅行者たちで深夜までにぎやかなので、静かに過ごすなら繁華街より離れたビーチのリゾートに滞在を。ピピ島近くのランタ島も、面積的には大きく、リゾートホテルも多いのですがサイズ感は小さい島。何もないところでとにかくのんびりしたい、という人には最高ですよ。