プーケットのビーチと言えば…

(その1から続きです)プーケットのビーチでもっとも有名なのが、何と言ってもパトンビーチでしょう。緩やかな弧を描く海岸線と平行に、ホテルやレストラン、バーやコンビニ、土産物屋などが建ち並び、いかにもリゾートです。昼近くになれば、大勢の観光客が散歩し、同時にビーチにもパラソルの花が咲きます。その下で本を読んだり、走ったり、海に浸かったり、マリンスポーツを楽しんだりしています。華やかなプーケットのイメージは、このパトンビーチが作りだしたものなのですね。ホテルは海岸線だけでなく、内陸にかけて数多くあります。安いゲストハウスなら、ドミトリーの2段ベッドで1人1000円弱からありますが、ツインで2000円も出せばプール付きのホテルもありますし、探せばいろいろなホテルがあるのもプーケットの特徴です。そしてこのビーチに泊まるとすれば、ビーチライフ以外にも、楽しみは目白押しです。

タイの有名リゾート、プーケット島。そのおすすめビーチ(その2)パトンビーチ タイの有名リゾート、プーケット島。そのおすすめビーチ(その2)パトンビーチ

山ほどのレストランがある中で

パトンビーチを歩いていると、レストランの店先に並んだロブスターや魚などに、つい誘われてしまいます。魚介類が新鮮そのものです。ロブスターやブラックタイガー(クルマエビの一種で、個人的にはロブスターよりもおいしいと思います)はグリルで、小さめのエビはトムヤムクンで。カニは、日本人が大好きな「プー・パッポン・カレー(蟹のカレー炒め)」がいいですね。魚は中華風の蒸し料理に、イカはタイ風サラダの「ヤム・プラームック」ではどうでしょう。かなり辛いですが、うまいです。そしてとっておきのおすすめが、「ウチワエビ」です。団扇のように平べったいのですぐわかります。日本の海にも生息していますが、市場にはほとんど出回っていません。ところがこれが、抜群にうまいのです。『パトン・シーフード』の「クン・イン・トーミード」は、ウチワエビのグラタンで、お子様でも食べられます。

屋台もゴーゴーバーも夜更けまで盛り上がる

ここでは庶民的な屋台もご紹介しておきましょう。プーケット最大のショッピングセンター「ジャングセイロン」の裏側ソイコー通りにあるのがバンザーン市場です。昼間は1階が生鮮食料品、2階にフードコートと屋台があります。夜7時には閉店なのですが、相前後して、周辺に夜の屋台が店開きを始めるのです。タイ風焼そば「パッタイ」や各種の麺料理、シーフードや肉料理、ご飯物と何でもござれです。タイらしく外で食べられるのもうれしいですね。食事しながら軽くビールでも飲み、近くのバングラ通りに繰り出します。すると音楽がガンガン鳴る中で、お立ち台に上がった女性たちが、ポールダンスをしています。続々と観光客がバーに吸い込まれていきます。まだまだパトンは宵の口。夜遅くまでこの一帯は、屋台やバー、レストラン、カフェで賑わっているのです。これぞ、パトンビーチなのですね(その3へと続く)。