映画で一躍有名になったピピ島

(その2から続きです)ピピ島は、小さなピピ・レイ島と大きい方のピピ・ドン島の二つがあります。レオナルド・ディカプリオ主演の映画のロケ地として知られる島は、ピピ・レイ島のほうです。プーケットから日帰りツアーが出ており、所要1時間。どのツアーでもピピ・レイ島のマヤベイに上陸します。そして観光客たちは、ここが映画の舞台だったのかと、映画を見ていない人までその美しさにうっとりなるのです。この島は無人島で、断崖絶壁の険しい自然や、白砂の美しいビーチが点在しています。船のようなかたちの壁画が残っている洞窟がバイキングケーブで、ウミツバメの巣があったそうです。これがあの高級な「ツバメの巣のスープ」の材料になるのですね。ツアーに参加すると、こうした自然の威容をガイドしてくれながら、数カ所のポイントで停泊してくれ、ショノーケリングが楽しめます。

プーケットから行く、隠れ家リゾートアイランド(その3)ピピ島、バンブー島 プーケットから行く、隠れ家リゾートアイランド(その3)ピピ島、バンブー島

プーケット島周辺での島で、もっとも海の透明度が高いバンブー島

ピピ島ツアーの中には、ピピ・ドン島の北のバンブー島を訪れるものがあります。無人島で、プーケット界隈の島々で、海の透明度がもっとも高いと言う人もいます。ここでもまた白砂にエメラルドブルーの海がきれいです。ツアーですと、停泊時間は1時間ほど。ちょっと物足りないかもしれません。穴場と言われていますが、ピピ島ツアーとのセットで訪れるようになりましたので、時には人の多さに驚かれるかもしれません。そして1番大きなピピ・ドン島です。この島はツアーでなくても、定期フェリーで来られます。所要約2時間で、1日4本あります。映画の冒頭は、バンコクにあるバックパッカーの聖地「カオサン通り」から始まりますが、カオサンに滞在する欧米人旅行者に人気なのが、このピピ・ドン島なのです。プーケットは開発され過ぎて、ゆっくりできないと言うバックパッカーたちがこの島で長逗留するのです。

ピピ・ドン島こそ島ライフが楽しめる

プーケットからピピ・ドン島行きのフェリーは、プーケットタウンにほど近いラサダ港から出ています。事前予約すれば、パトンビーチなどから無料の混載ミニバスが出ていますので、ご利用ください。ピピ・ドン島ではトンサイ湾に到着します。小さなトンサイ村には、細い路地の両側に、レストランや土産物店、ゲストハウスなどが建ち並びんでいます。狭い路地をリラックスした服装のバックパッカーたちが行き交っています。昼間はツアーの人たちで賑わいますが、夕刻になれば、静かな島のたたずまいに戻ります。この居心地の良さが、バックパッカーたちを魅了しているのでしょう。タイ料理店だけでなく、イタリアンやベーカリーもあります。バーもプーケットような派手な店ではなく、ゆっくりできます。ゲストハウスもそろっており、ここからクラビへ、あるいはクラビからこの島、そしてプーケットへという旅のルートが確立しています。