カリブ随一の美しい海がある「トランク・ベイ」

その2からの続きです。セント・トーマス島の東にあるセント・ジョン島の人口は、わずか5000人。しかし島の70%が国立公園という緑多い島で、その豊かな自然を求めて多くのツーリストがやってきます。なかでも人気が高いのが、「トランク・ベイ」です。ここは「世界で最も美しいビーチ」のひとつにあげられる、きめ細かいホワイサンドのビーチなのです。エメラルドグリーンの海と白い砂、青い空のコントラストは、カリブ海随一の美しさで、よくポスターにも使われているほど。セント・トーマス島からは、乗合タクシーとフェリーを乗り継いで行くことができます。また、セント・トーマスに到着するクルーズ船のなかには、このトランク・ベイに行くオプショナルツアーを催行しているものもあり、寄港している日中に行って帰ってくることも可能ですよ。

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トランク・ベイでスノーケリングを楽しもう

このトランク・ベイに行く途中の高台に、ビーチを見渡す撮影ポイントがあります。ビーチではのんびりしていてもいいのですが、現地でスノーケルのレンタルもできるので、泳げる方はスノーケリングをするといいと思いますよ。岩場のあたりの海中には、スノーケル・トレイルの標識が沈んでいるので、それに沿って泳いでみるといいでしょう。熱帯の魚が泳いでいるので、水中カメラは必携です! ビーチにはシャワーやトイレ、売店などの設備もあります。セント・ジョン島のほかの見どころとしては、かつてのサトウキビ産業の名残をとどめる、「アナバーグ製糖工場跡」などがあります。

他の島へのアクセスは?

セント・ジョン島へは、セント・トーマス島東部のレッド・フックから、ほぼ1時間おきにフェリーが出ています(所要20分)。フェリーが着く、セント・ジョン唯一の町クルーズ・ベイからは、セント・ジョンを回る観光バスや乗合タクシーが発着しているので、利用するといいでしょう。米領ヴァージン諸島のもうひとつの島、セント・クロイ島は、セント・トーマスから64km離れているので、行くなら飛行機を利用することになります。ここには、クリスチャンステッドとフレデリックステッドという、デンマーク時代の面影を残す古い2つの町があります。米領ヴァージン諸島へ行くにはカリブ海クルーズで行くのが一般的ですが、ゆっくり滞在するなら、飛行機で行って現地のホテルに連泊するといいでしょう。