まずはベリーズの海へ!

さあ、ブルーホールを見に、ベリーズへ行ってみましょう! といっても直行便はないので、北米の大都市経由というのが一般的です。時間のある方は、周辺のグアテマラやメキシコとの周遊で行かれるとよいと思います。グアテマラにある世界遺産のマヤ遺跡、ティカルとの組合わせが、私はおすすめです。さて、ベリーズの首都は内陸にあるペルモバンですが、最大の都市は海に面したベリーズ・シティ。空港もここにあります。「町の観光はいいや。早く海に行きたい!」という方は、そのまま国内線に乗り継いで、カリブ海に浮かぶ島のサン・ペドロかキーカーカーを目指しましょう。

中米にある世界遺産の美しいサンゴ礁。そこにぽっかりと空いた穴「ブルーホール」(後編) 中米にある世界遺産の美しいサンゴ礁。そこにぽっかりと空いた穴「ブルーホール」(後編)

カリブの島からブルーホールを目指す

サン・ペドロとキーカーカーは、飛行場(といってもものすごく小さいですが)のある、ベリーズでは大観光地の島です。とはいっても両島共に幅は500mぐらいしかなく、だいたいが徒歩圏。住民より観光客が多いような島です。観光客向けのホテルやレストランがズラリと並んでおり、ダイビングツアーのショップもたくさんあるので、いくつか回ってブルーホールへ行くツアーを探してみましょう。シーズンによりますが、毎日催行されているとは限りません。しかし2〜3日おきにはあるようです。ダイビング以外にもシュノーケリングや釣り、ヨットツアーなどがあります。

ブルーホールのダイビングツアーに参加

サン・ペドロ発のダイビングツアーは、3ダイブと国立公園入園料、朝昼食込みで300ドルほど。船で片道2時間ほどかかるので、所要11時間と長いツアーです。キーカーカー発やシュノーケリングツアーなら、もう少し安いものもあります。ただ、せっかくなのでホールの中に潜ってみたいですよね。ダイビングでこのブルーホールに潜ると、水深30mぐらいのところでかつての鍾乳洞の天井に着き、鍾乳石の柱が吊り下がっているのが見えます。それはとても神秘的なものです。ただ、熱帯魚を中心に見たいというなら、もっといいスポットがあるので、おすすめできないかもしれません。

ブルーホールをよく見るには

また、正直言って、「ブルーホールに来た!」という実感はあっても、残念ながら近すぎて写真で見るような「海にぽっかりと空いた穴」という感じではありません。全体像がわからないのです。そこでおすすめは、ベリーズ・シティ発のセスナによる遊覧飛行です。オプショナルツアーで組み込んでいるものもあるので、探してみてはいかがでしょうか。だいたい1時間で200〜400ドル(人数による)です。これならバッチリ、空から「青い穴」が見えます。たぶん、先に空から見てからダイビングに行くほうが、実感が湧きやすいかと思いますよ。