メキシコのカンクンはキューバへの経由地

日本からキューバに行こうとする場合、アエロメヒコ航空で、メキシコ経由で行くのが、時間も早く(20時間はかかりますが)、料金も割安です。ほかにエアカナダでカナダ経由がありますが、今のところ、アメリカ経由はありません。国交が断絶していたからです。今後のアメリカとキューバの歩み寄り具合によっては、アメリカからも行けるようになるかもしれません。しかしアメリカ人は、これまでもキューバには行っています。多くの人が利用するのがメキシコのカンクン経由です。カンクンは中米随一の海のリゾート地。飛行機の便が多いんですね。せっかくなので、カンクンも楽しみつつ、キューバに行く旅程を考える人がたくさんいるんです。日本ではなかなか少ないキューバのホットな情報も、ですからカンクンに行けば手に入ります。

常夏の海のリゾート、カンクン 常夏の海のリゾート、カンクン

ロサス7にはいろいろな旅行者たちが集まってくる

カンクンにある日本人宿「ロサス7(セブン)」には、キューバの情報ノートが置いてあり、過去にキューバを旅した人たちの感想などが書かれています。場所は、バスターミナルから歩いて3分の好立地にあります。町の中心なので、何をするにも便利です。ドミトリーで1泊10ドル、個室で1泊20ドルは、メキシコでは安い方ではありませんが、物価の高いカンクンで考えれば、格安の部類に入ります。リビングルームには、いつも宿泊客が集まり、漫画本を読んだり、ネットしたりしながら、おしゃべりしています。グアテマラから北上してきた人、アメリカから南下してきた人、キューバに行った人、これから行こうとする人などさまざまですが、おしゃべりしているうちに、知らず知らずに貴重でホットな情報が手に入るのです。

ロサス7のリビングルーム ロサス7のリビングルーム

情報はロサス7で手に入れる

安宿のいいところは、単に泊まるのが安いだけでなく、こうして旅の情報が手に入ることです。しかもこれまで泊まった旅行者たちが、情報ノートにおすすめの宿や物価、レストランのことや注意事項も含めて書き込んでくれています。外が暑い日など、宿のリビングで、コーヒーでも飲みながら、情報ノートをじっくり読むのも楽しいものです。キューバに行くには、どういう手続きが必要なのか。どこで航空券を買えばいいのか。相場はいくらか。僕が、キューバで民泊が盛んなのを知ったのもこの宿でした。空港から中心街までのタクシーの値段、キューバ国内での見所など知りたいことの大半は手に入りました。そしてキューバから帰って来たばかりの旅行者の話はとても新鮮で、つい夜ふかして聞いてしまったほどです。夜は誰かが食事を作り、それをみんなでシェアします。参加すれば格安で夕食が食べられます。キューバ旅行を計画中の方、ロサス7も視野に入れておいてください。

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