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グルメ対決!!ヘミングウェイが愛したラム酒たっぷりキューバのカクテル その1「ダイキリ」


掲載日:2015/08/07 テーマ:お酒・バー 行き先: キューバ / ハバナ

タグ: 行列のできる店 地酒 名物


キューバの国民酒「ロン」

ヘミングウェイの指定席で今でも彼の像が微笑んでいる ヘミングウェイの指定席で今でも彼の像が微笑んでいる

キューバの田舎をバスに揺られていると、車窓にはどこまでもサトウキビ畑が広がります。有機栽培のサトウキビから作られるキューバの砂糖は非常に美味しいと評判で、長期滞在した日本人旅行者が買って帰る定番のお土産となっているほど。一方、サトウキビを原料に作られる蒸留酒、ラム酒(スペイン語で「ロンRon」)はこの国の国民酒で、キューバ人はもっぱらストレートで飲みます。クーバリブレやモヒートなどラムベースのカクテルは外国人が好む飲み方で、キューバを愛した文豪ヘミングウェイもまたそのひとりでした。

ハバナ旧市街にあるヘミングウェイ行きつけのバー

世界遺産のハバナ旧市街ハバナ・ビエハには、ヘミングウェイが足しげく通ったというバーがあります。『我がモヒートはボデギータにて、我がダイキリはフロリディータにて』という言葉が残っているように、ヘミングウェイはモヒートとダイキリをそれぞれお気に入りのバーで飲んでいました。ハバナ・ビエハのパルケ・セントラルからメインストリートのオビスポ通りに入る手前にある、ピンク色の建物が「ラ・フロリディータ」。長いカウンター席の隅に座ってヘミングウェイがいつも飲んでいたのがダイキリです。

ヘミングウェイが好んだダイキリとは

ダイキリはラム酒にライムの果汁と砂糖を加えてシェイクしたカクテルですが、ヘミングウェイが愛飲したダイキリは、ラム酒をダブルにし、ライムの代わりにグレープフルーツ・ジュースを入れて砂糖を抜き、氷を加えてミキサーにかけたフローズンタイプ。「パパ・ヘミングウェイ」の名がつけられています。暑いハバナの街歩きの間に一杯やると、そのさっぱりとした冷たさがたまりません。お通しに出される甘くないバナナチップスも後を引く美味しさです。フローズンタイプなので飲み口がよく、ついつい一気に飲んでしまいがちですが、結構な量のラム酒が入っているので後から効いてきます。ご注意を。

指定席だった場所には実物大の像が

ヘミングウェイがいつも座っていたというカウンターの隅には、カウンターによりかかる彼の実物大の像が置かれています。またその後ろの壁には、フィデル・カストロと談笑するヘミングウェイの写真が飾られています。この店はいつも観光客でいっぱいで、特にヘミングウェイの像の周辺は、像と一緒に写真を撮ろうとする人たちで混み合っています。落ち着いてグラスを傾けるような雰囲気ではありませんが、ハバナ・ビエハを訪れたら一度は足を運んでみたい名物のバーといえるでしょう。キューバ音楽の生演奏を楽しみながらダイキリをキュッと一杯、最高です!!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/08/07)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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