旅人の助っ人、ビアスール社の長距離バス

キューバを個人で旅するなら、誰もが必ずお世話になるのが「ビアスールViazul」社の長距離バスでしょう。鉄道は本数が非常に少なく時間がかかり、遅延もあります。飛行機の国内線もまだ本数が少なく、あっという間に満席になってしまってなかなか席が取れません。私はサンティアゴ・デ・クーバからハバナに戻るのに、16時間の夜行バスに怯んで飛行機にしようと思ったのですが、現地で予約しようとしたらもう2週間先まで満席でまったく話になりませんでした。結局その時もビアスール社の夜行バスでハバナに戻りました。

ビアスール社のターミナルの発券カウンター(ハバナ) ビアスール社のターミナルの発券カウンター(ハバナ)

インターネットでの予約が可能に!!

2015年のキューバの旅で驚いたのは、このビアスールのバスがインターネットで予約できるようになったことです。これは非常に便利です。なぜなら、ハバナのビアスール社のターミナルは観光エリアからだいぶ離れており、事前に予約に行こうと思うとタクシー代と時間がもったいないのです。そこで私も実際にネットで予約してみました。日にちと路線を選んでクレジットカードで決済すると、メールで予約済みのバウチャーが送られてきました。クレジットカードでの決済は少々心配でしたが、数か月たった現在でも特に問題は起きていません。

バウチャーをチケットに替える必要あり

このネット予約で注意しなければならないのは、バウチャーは乗車チケットではないということです。当日、発車時刻の30分前にはバスターミナルに行って、バウチャーを乗車チケットに替えてもらわなければなりません。これはバウチャーにも書かれています。私が乗ったバスは、それを知らずに出発間際に来た西洋人家族が、乗車を拒否されて大騒ぎになりました。たぶん、ギリギリまで彼らが来なかったので、当日予約なしで来た人にその分のチケットが売られてしまったのでしょう。結局彼らはそのバスに乗ることはできませんでした。

ネット予約だけじゃなく窓口での予約も同様

インターネット予約ではなく、窓口で前もって予約した場合も同様です。私はカマグエイという町にバスで到着した時に、やはりターミナルが市内から離れていたので、翌日のチケットをその場で予約して支払いも済ませました。翌日待合室で待っていると、前日に予約の対応してくれた職員のおじさんがわざわざ私を探しに来てくれました。その時も、前日にもらっていた紙(私はそれがチケットだと思い込んでいたのです)を乗車チケットに替えなければならなかったのです。ビアスール社のバスを予約したら、出発当日に余裕を持ってバスターミナルに行き、チケットを発券してもらうのを忘れないようにしてくださいね。