- ゆずれもん
- ニューヨーク在住。大阪での会社員生活から一変、夫の転勤に伴いマンハッタン生活が始まる。常にカメラを持ち歩き、少しでも時間が有れば、綺麗なものや面白いものを見つけに出かけてしまう。特に美味しいものを嗅ぎつけるのは大得意!知れば知るほど魅惑的なニューヨーク。人種のるつぼの街で各国文化を体験中!
出発エリアをに変更しました。
透明度の高い海、白い砂浜、青い空。楽園のカリブ海へはNYから3〜4時間です。
どこまでも続くカリビアンブルーの海、白い砂浜、青い空、温暖な気候、明るい人たち・・・。カリブは世界屈指のリゾート地で、まさに「楽園」と呼べる場所です。
ニューヨークから3時間45分で到着する【プエルトリコ】は、カリブ海に浮かぶアメリカ領。アメリカ東海岸の人たちにとって身近に感じる島で、寒さ厳しい冬の間は、避寒で訪れる人も少なくありません。
今年の年末年始に、もしも祝日を利用して休む事が出来れば12連休になる人もいるのでは? ニューヨークを拠点とし、その間に2〜3泊カリビアン・リゾートを楽しむ、そんな年越しも素敵です。
オールド・サンファンにはパステルカラーの建物がたくさん。スペインの雰囲気が未だに漂っています。
今から100年ほど前まではスペイン領だったプエルトリコは、スペイン語で(プエルト=port、リコ=rich)「美しい港」という意味です。
現在はアメリカ合衆国の自治区。住民はアメリカの国籍、市民権、社会保障を持ちつつも、アメリカ納税の義務と大統領選挙権はありません。
通貨はアメリカドル、しかし通用する言語はスペイン語。アメリカなのにアメリカらしくないユニークな島です。
プエルトリコを訪れたなら、首都サンファンのリゾートホテルに宿泊し、日帰りで歴史の街のオールド・サンファンを巡ってみましょう。
お店の人、パスの運転手、町ゆく人・・・プエルトリコの人々はとてもフレンドリーで親切。公用語のスペイン語が出来なくても、身ぶり手ぶりで何とかなった筆者。
歴史の街オールド・サンファンへは、ツアーを申し込むのが無難。16世紀のスペインの雰囲気が残る町並みは、白、ピンク、ブルーなどカラフルで可愛いお家やお店が並んでいます。
見どころは海賊や他国軍との戦いに備えた要塞や、スペイン時代の教会、当時の豪邸、さらにバカルディのラム工場などがあります。さほど大きくない島なので、一日あれば見学できます。
さとうきびから作られるラムは、カリブの代表的なお酒です。プエルトリコではラムのカクテル「ピニャコラーダ」をどうぞ。
レストランのまかないにもよく登場するという地元料理のアサパオ。マッシュしたプランテーンの天ぷらを浸して食べます。
リゾートホテルには各国料理のレストランが揃っていますが、オールドサンファンで地元料理を体験するのも楽しいです。
名物料理はプランテーンのチップ(緑のバナナのチップ)、モフォンゴ(プランテーンのマッシュを魚や肉と一緒に固めたもの)、フィッシュケーキ(さつま揚げみたいなもの)など。アサパオ(ピリ辛のシーフード雑炊)は日本人の口に合うのでぜひお試し下さい。
カリブのリゾートの良さは、海と砂浜が美しいことに加え、人が明るくて親しみがあるところ。
ベストシーズンは11月〜5月です!
プライベートビーチ、プール、図書室、スパなどでのんびり過ごす時間は、リゾートホテルステイの醍醐味。
■日本からプエルトリコ行きの直行便はありません。ニューヨークやマイアミを経由することが多いです。詳しくは各エアライン、旅行会社などでご確認ください。
■プエルトリコはアメリカ自治区なので、入国手続きはアメリカのそれと同じです。
■プエルトリコの交通標識はスペイン語、運転も荒いのでくれぐれもご注意下さい。
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2011/10/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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