いびつな外見とは異なり上品な味わい

タミル語では「シーターパラム」と呼ばれるカスタードアップル。拳ぐらいの大きさのでこぼことした黄緑色の果物です。割ってみると小さい黒い種の周りにねっとりとした果肉がついて、房状になっています。ビタミンAなどのビタミンが豊富で、鉄分も多いため貧血にも効くとされています。果肉はミルクとの相性が良いので、フレッシュジュースよりもミルクシェーキにすると、ヴァニラにも通じる上品でふくよかな味わいが楽しめます。

南インドのフレッシュジュース 日本では味わえないジュースを飲もう!その2 南インドのフレッシュジュース 日本では味わえないジュースを飲もう!その2

ビタミンCの補給にはアムラ

「アムラ」は、インドの伝承医学アーユルヴェーダでも重要な果実の一つとされています。大きさは梅の実ぐらいで、薄緑色をしており、レモンの10倍のビタミンC,ポリフェノール、食物繊維を多く含みます。生のままかじると酸味、苦味、渋みがどれも強烈で筆者は苦手なのですが、ジュースにするとそれも和らぎます。筆者は風邪をひきそうな時には、自分に気合を入れるためにもよく飲んでいました。ちなみのこのアムラ、乾燥した果肉のはちみつ漬けなど加工食品も多くあります。特にアムラのはちみつ漬けは筆者の好物で、旅のお供として、友人へのお土産として重宝しています。

バナナの幹もジュースになる!?

アーユルヴェーダでも使われているバナナの幹のジュースも、日本ではあまり味わえないものではないでしょうか? 食物繊維が豊富で便秘にも効き、空腹時に飲むと下剤としても働き、減量効果をもたらすともいわれています。味は若干の渋みがあるだけのシンプルなものですが、女性にとっては嬉しい効果が期待できるので、それも我慢できるのではないでしょうか?20センチほどの白い筒状の幹が店先に並んでいるのを見かけたらそれがバナナの幹です。

初めての味に挑戦!

旅先では日本にはないもの、そこでしか味わえないものを体験したいと思うのが旅人の性でしょう。南インドを旅行する際は、是非ともこれらのジュースに挑戦してみてください!