19世紀に実在した聖人ラーマクリシュナの銅像がある寺院

スリ・ラーマクリシュナ・マート寺院は、コルカタ近郊の町で1836年生まれた宗教家であるラーマクリシュナという聖人の記念碑がある寺院です。「スリ」とは「聖」という意味を示す称号になります。ラーマクリシュナは、6歳の時に神秘体験をしたのをきっかけにその後、宗教家の道を歩み、一番弟子には聖人のヴィヴェーカーナンダがいます。私たち日本人にはあまり馴染みがないですが、インドでは知らない人がいない程有名な聖人で、多くの格言を残しています。聖堂内には、7フィートの高さの大理石で作られたラーマクリシュナの銅像があり、同じく大理石で出来た蓮の花の上に座っています。

スリ・ラーマクリシュナ・マート寺院外観 スリ・ラーマクリシュナ・マート寺院外観

立地はチェンナイ中心部マイラポール

スリ・ラーマクリシュナ・マートはチェンナイ中心部のマイラポール地区に位置しているのにも関わらず、広大な敷地内に大きな寺院があり、観光の合間に立ち寄るにも便利な場所にあります。2017年1月現在では、開館時間は5:00から11:45、15:30から21:00までになります。また朝のプージャーと呼ばれる儀式は7:30から9:00、夕方のアラティと呼ばれる神様に捧げる賛歌や儀式は18:30から19:10にあります。

まずは正面の寺院へ入ってみよう!

正面の大きな建物が寺院になりますので、まずはここに入ってみましょう。向かって右側に靴を預けるところがあり、まずこちらで靴を預けて、裸足で寺院内に入ります。携帯電話はサイレントモードに設定し、寺院内の撮影はしないようにしてくださいね! 寺院内は正面に向かって右側に女性、左側に男性が座るようになっています。皆、静かに瞑想をしていますので、地元の人々に混ざって、ゆっくりと座ってみましょう。静寂の中に神聖な空気が流れているので、きっとほっとできる時間になると思います。お布施をしたい場合は、前方にOffering(献納)という入れ物がありますので、この中に入れるとよいでしょう。

ブックストア、オールドテンプルにも立ち寄ってみよう

英語とタミル語の本が主になりますが、ブックストアが敷地内にあります。英語のミニブックの中には、とてもシンプルな英語で、格言が書かれてあり、心がスッとするようなものもあるので、興味のある方はチェックしてみてくださいね。正面入り口横の看板には「All are welcome」と書かれてあり、日本人の私たちでも気兼ねなく訪れられるところも魅力です。私が配車アプリのタクシーOLAで訪れた時は、正面入り口ではなく裏門のオールドテンプルの方につけられたのですが、オールドテンプルのほうで降ろされた場合は、敷地内の案内に従ってメインテンプルの方まで来てくださいね。チェンナイの観光の合間に、ほっとひと息したい時にもオススメのスリ・ラーマクリシュナ・マート寺院です。http://www.chennaimath.org/