ダイバーの憧れ! 一度は潜りたいアンダマンの海

「アンダマン諸島へ その2」からの続きです。ダイバーになり本数を重ねると、いろいろな海で潜ってみたくなりますよね? 長旅を経てようやくたどり着くことができるアンダマン諸島は、ダイバーの憧れの海でもあるんです。ハヴロック島で人気のアトラクションと言えば、象と一緒に泳ぐことができる「エレファントダイブ」が注目を集めていましたが、象のラジャンの引退(2016年8月、66歳で永眠)により、2014年に終了しています。それでもなお、アンダマン諸島でのダイビングの魅力は全く衰えません。コバルトブルーの海の美しさは、アンダマンの海の魅力。透明度が高く、大物遭遇率が高いことも人気のポイントです。手付かずのジャングルが残るアンダマン諸島を囲む海もまた、大自然の宝庫なのです! アンダマン諸島のダイビングシーズンは11月〜4月中旬頃で、ベストは2月〜3月。水温は27〜29度と暖かく、バラクーダなどの回遊魚の群れや、マンタやナポレオンフィッシュなどの大物と出会えます。運がよければ、ブルーシャークやジンベイザメ、ハンマーヘッドシャークなども見られ、また、ジュゴンも棲息する海です。

ここから沖に進みます。ビーチではライセンス講習も行われていました。 ここから沖に進みます。ビーチではライセンス講習も行われていました。

利用したショップとハヴロック島ダイビングのおおまかな流れ

私が現地で利用した「ベアフット スキューバー」というビーチNo.3にあるダイブショップは、2005年設立のPADIダイブセンターで、様々な国籍のインストラクターやダイブマスターが在籍するフレンドリーなショップでした。併設施設にカフェやコテージ、ハットタイプの宿泊施設などがあり、ダイビングを楽しみながらバジェットにあわせた滞在が可能です。ハヴロック島にはこのほか数軒のダイブショップがあり、ショップによってはノンダイバー向けにアイランドホッピングなどの手配もできるので、好みのショップを覗いてみてはいかがでしょうか。アンダマン諸島の平均日の出時刻は5時。そのため、ダイビングの開始時間は7時30分または8時と早朝です。事前にホームページからメールで予約をしていた私達は、前日に一度ショップに行き、誓約書のサインやレンタル品のサイズチェック等の受付を済ませておきました。午後の13時から14時には2ダイブを終え、戻ってくるスケジュールが基本なので、現地で予約する場合は前日に申込みをして翌日に備えましょう。
●ファンダイブ料金 1日2ダイブ(ボートダイブ)5250ルピー(2017年6月現在の参考価格)

ダイブショップ「ベアフット・スキューバ」 ダイブショップ「ベアフット・スキューバ」

マンタに出会えるのか?! アンダマンダイビング2DAYS

いよいよ、旅の目的、お待ちかねのダイビング!  1本目のサイトは[MV Mars]ここは、15mの海底に難破船が沈んでいる初心者向きのサイト。ブリーフィングを受け、緊張のスタートも、久々のダイビングに適したサイトで、1本目を終えるとすっかり感覚は戻っていました。2本目は[The Wall]名前の通り、深さ10mから55mまでの「壁」に沿って、いろいろな魚や生物が見られるメジャーなサイトのひとつです。前日に馴らしておいたので、2日はアドバンスウォーターライセンスを持ったダイバーばかりのグループで、西洋人旅行者と、ムンバイから毎年やってくるというインド人女性と乗り合わせました。アイランドホッピング中のツアー客や、周囲の島のビーチでのんびりとくつろぐ観光客を横目にボートは約20km沖、イングリス島という無人島の近くのポイントへ進みます。この日のサイトは[Jackson's Bar ]と[Johnny's Gorge]というアンダマンダイビングにかかせない2つ。残念ながらマンタには出会えませんでしたが、「ネムリブカ 」というサンゴ礁に生息するメジロザメの一種に遭遇したり、巨大ナポレオンやバラクーダの大群に一同大興奮でした。

ボートまで歩きます。すでに海がきれいで感動! ボートまで歩きます。すでに海がきれいで感動!

ハヴロック島 ダイビングショップ&ダイブサイト情報

ハヴロック島のダイブショップ
【Barefoot Scuba】Beach #3
【DIVE IndiaIsland】Beach #3
【Andaman Bubbles Dive Centre】Beach #5
【Doongi Dives】Beach #5

3大ダイブサイト
[Dixon’s Pinnacle]深度16〜35m
3つの大きなピナクル(尖塔)から形成されている。ピナクルの側面は美しいチューブサンゴと壮大なバレルスポンジで覆われ、尖塔の頂上は周辺は、バラクーダの群れやサバ、GT、マグロの給餌ステーションとなっている。また、大物のクリーニングステーションでもあり、マンタの出現ポイント。

[Jackson's Bar]深度25〜35m
約20mから30mの砂地に沿って下り坂になる岩盤を形成し、岩自体が素晴らしいソフトサンゴとなっている。海洋生物の多様性に富んだポイントで、ドリフトダイビング好きのダイバーに好評。バラクーダの群れに加え、周辺の砂地を泳ぐスティングレイ、イーグルレイズやサメなどが見られる。

[Johnny's Gorge]深度20〜34m
広大な砂地の底に小さな岩場が露頭し、大型の遠洋魚種が豊富。岩場にサンゴが生息して織成す岩礁のカーペットは、外洋のオアシス。マンタやスティングレイ、ナポレオンや岩礁ザメなどのほかにイルカが現れるポイント。

Barefoot Scubaのダイブサイトマップ Barefoot Scubaのダイブサイトマップ