まずは、州都のティルヴァナンタプラムを目指そう

「南インドで人気のビーチ、コバラムへ行こう!」その2からの続きです。コバラムビーチへ行くには、まずは最寄りの大きな町、ティルヴァナンタプラムを目指しましょう。ケララ州の州都で人口約75万人というこの都市は、日本の感覚でいうと地方の中都市。ただし国際空港もあり、日本からはシンガポール、クアラルンプール、コロンボなどで乗り継いで行くこともできます。また、日本人は空港でeツーリストビザ(あらかじめネット上で申請し、空港でビザを発行してもらうシステム)も取得できます。ただし、ほとんどの日本人は、ムンバイやチェンナイ、ベンガルールなど、インドの諸都市を経由してから行くでしょう。鉄道やバスも、ティルヴァナンタプラム行きが、インド各都市から出ています。

ティルヴァナンタプラムからは荷物が少なければ、バスでも行ける

ティルヴァナンタプラムからは、駅の南側のシティバススタンドから路線バスが1時間に2〜3本出ており、コバラムまで所要30分。ただし、このバス、大きな荷物がある人にはおすすめしません。というのもバスが停まるのが、ライトハウスビーチから急坂を登った高台なのです。そこから5分ほど坂を降りて、ビーチ入り口の駐車場に到着。その先は歩行者専用道で、ホテルまでは歩きになります。なので市内から行くのにもっとも楽な方法は、三輪タクシーのオートリクシャー、あるいはタクシーを使ってコバラムに行く方法でしょう。

コバラムのバス停からビーチまでは、こんな坂を5分も下る。大きな荷物があると面倒 コバラムのバス停からビーチまでは、こんな坂を5分も下る。大きな荷物があると面倒

オートリクシャーとタクシーで行く方法

ティルヴァナンタプラム市内では流しのオートリクシャーも拾えますし、タクシーならホテルで呼び出してもらいましょう。2018年3月時点での運賃は、オートリクシャーが300ルピー(約500円)、タクシーが500ルピー(約850円)でした。ただし、着いたら50ルピーほどのチップを要求されると思います(笑)。空港からはプリペイドタクシーで500ルピーでした。車両はビーチ入り口の駐車場までしか入れませんが、その先にはアップダウンはなく、各ホテルまでは徒歩5分ぐらいで行けるでしょう。

場所によって、ホテルのタイプが異なる

ビーチに着いたら、ビーチ沿いの歩行者用道路を歩いて、お目当のホテルへ。安くて快適なホテルは早めにいっぱいになってしまうので、あらかじめ予約しておきましょう。ビーチフロントには、手頃な値段の中級ホテルが並んでいます。ツアーなどで使うようなリッチなリゾートホテルは、ライトハウスビーチから離れた場所にぽつんとあることが多いですが、直接車でフロントまで行くことができます。安宿は予約できないところも多いので、行ってみて探す、という感じでしょうか。ビーチフロントから内陸に向かっていくつもの細い道があり、そこに入っていくと、驚くほど多くの宿やレストラン、カフェがあります。道は本当に人がすれ違える程度なのですが、人気の店はそれなりに混んでいるんですよ。(その4に続く)