旅先で荷物になる、使わない服

日本は冬ですが、旅先は熱帯、ということが筆者にはよくあります。日本の冬に、タイやインドなどの熱帯アジアや、グアムやバリなどのビーチに行くような場合です。現地では防寒具はただ荷物になるだけなので、なるべく持って行きたくないですよね。ただでさえ、衣服は荷物の半分ぐらいを占めてしまうのですから。まだ、ビーチリゾートのように旅が一カ所滞在型なら、現地との往復だけ荷物を我慢すればすむのですが、途中で移動もある旅ではそれがかなりの負担になります。

空港の預かりサービスを利用する

日本にあるたいていの国際線空港では、「コートや手荷物の預かりサービス」があります。たとえば成田空港では、衣類なら複数の会社が「4〜5日間で1000〜1100円で預かる」というサービスをしているので、利用してみるのもいいでしょう。グアムやサイパンへの短期旅行のときや、会社から空港へ直行という場合など、使い道はいろいろ考えられますね。空港で着替えて預けて行くのもいいでしょうし、靴も預けられます。10日間なら1500〜1650円、20〜30日間なら2000円〜の値段設定ですが、あまり高くなるようなら宅配で送り返してしまったほうが安いかもしれません。

日本は冬だが、現地は夏の場合

私の旅は3週間以上が多いので、空港の預かりサービスは高くなり利用せず、現地でなるべく荷物にならないように、薄手の上着の重ね着で調整しています。寒い時期の日本から出発する場合、丸めて折り畳める薄手のウインドブレイカーを長袖シャツの上に着て、空港に向かうことが多いですね。朝は少し寒いですが、それも空港行きのバスか鉄道に乗るまでの我慢。空港に着いたら、ウインドブレイカーは畳んで機内預け荷物に入れてしまいます。セーターは荷物になるので、現地が寒いのでなければ持って行きません。ウインドブレイカーは薄手の防水なら、現地ではレインコート代わりにもなりますよ。

基本は夏服でいいが、途中で寒い場所に行く場合

また、旅先が夏の気候でも、途中で一時的に寒いエリアに行く場合もあるでしょう。麓の平地は半袖で過ごせますが、高い山に登ったり、高所に行って泊まったりする時ですね。これも荷物を少なくする点から言えば、なるべく重ね着ですませたいものです。着てしまえば荷物も軽くなります。あとは、現地で安い防寒具を買うというのもひとつの方法です。インドやインドネシアなどの熱帯でも、「山の上でご来光を見る」となると、早朝はかなり冷え込みます。たいてい麓の町で、安い(数百円程度)ショールが売っているので、それを買うとか、捨ててもいいような安いセーターを買うとかして、その場だけやり過ごすのもいいでしょう。