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海外現地発ガイド通信

驚愕の大群!イレズミフエダイを追え!!


掲載日:2007/11/15 テーマ:ダイビング 行き先: パラオ / パラオ

タグ: ダイビング 珍しい


超レアな幻の魚!?

産卵シーンを見るためには早朝ダイビングが必要だ。まだ空が開けきらない静かな夜明け前の海。気持ちもキリリと引き締まる 産卵シーンを見るためには早朝ダイビングが必要だ。まだ空が開けきらない静かな夜明け前の海。気持ちもキリリと引き締まる

イレズミフエダイをご存知ですか?青と黄色の派手な縞柄模様をしていて、水深300mから500mという深いところに生息する魚。生息水深が深すぎるため我々ダイバーの潜るエリアでは遭遇することはまずありません。たまに漁師さんの針にかかったりするのですが、漁獲量が少ないのと、その素晴らしい味のために市場にもなかなか出てきません。とにかく海でも陸でも目撃するチャンスの無いとてもとてもレア度の高い魚。そんな幻のイレズミフエダイ、パラオでなら見ることができます。

何で?何のためにこの群れはできる?

これがイレズミフエダイ。青と黄色の縞模様のちょっと派手な色彩の魚。幻の魚ゆえ、その存在はあまり知られていない これがイレズミフエダイ。青と黄色の縞模様のちょっと派手な色彩の魚。幻の魚ゆえ、その存在はあまり知られていない

毎年3月〜5月の新月前に限って、期間限定、地域限定で数万尾というもの凄い大群を作ります。普段は深海に住むイレズミフエダイがこの時期だけ水深20mという浅場に上がってくる理由は産卵のため。早朝の時間帯、乱婚をするイレズミフエダイは1尾のメスに数尾のオスが群がって産卵をします。数万のイレズミフエダイが一ヶ所に集まるので、それを狙った大型の魚も彼らの周りに集まってきます。それでも産卵を止めないイレズミフエダイ。自分たちの危険はかえりみず、子孫を残すために必死で産卵をする姿には感動します。

ガイドの動きを注視することが群れにアプローチするコツ

驚愕と言わずしてなんと表現したらいいか。この時期限定のイレズミフエダイの群れとはこれである 驚愕と言わずしてなんと表現したらいいか。この時期限定のイレズミフエダイの群れとはこれである

この夢のようなレアフィッシュの大群は、シャークシティーとイエローウォールというポイントでのみ見ることが出来ます。しかしシャークシティーは潮が早いので、お勧めはイエローウォール。旧首都コロールからスピードボートで南へ70分。ここはドロップオフの棚の上が水深15mから20m。浅いし流れもさほど強くないので、比較的本数の少ない人からでもエントリーできます。ポイントはガイドを追い越さないこと。流れは弱いと言っても少しありますから、ガイドの動きと指示に注意するようにしましょう。産卵は早朝ですが、日中なら群れが休んでいるときなのでゆっくり見ることができます。

夢のような40分間

これがイエローウォールの名前の由来である黄色いソフトコーラル群。これがドロップオフの壁一面についていて、いわゆる「黄色い壁」を演出している これがイエローウォールの名前の由来である黄色いソフトコーラル群。これがドロップオフの壁一面についていて、いわゆる「黄色い壁」を演出している

水深は最大でも20mほど。ゆっくり40分の潜水時間を使ってこの群れを隅から隅まで見ることができます。本当にそんなに居るの?と思われる人は数えてみてください。きっと、あまりの数の多さに途中で嫌になりますよ。青い水、イエローウォールの黄色い壁、それらを背景に数万のイレズミフエダイの群れがゆっくりと、時にすばやく動くシーンは圧巻。ダイバーであることの幸せをかみ締める瞬間。きっとアドレナリンが出っぱなしになることでしょう。驚愕のイレズミフエダイの群れ、この冬はパラオで是非チャレンジしてみてください。

【関連情報】

休憩はペリリュー島の桟橋に上がってゆっくりできる。島の“のんびり感”がダイビングで出たアドレナリンを鎮めてくれる 休憩はペリリュー島の桟橋に上がってゆっくりできる。島の“のんびり感”がダイビングで出たアドレナリンを鎮めてくれる

アクセス:旧首都コロールのホテル滞在の場合は、各ダイビングサービスにより送迎・ドリンク・ランチ付きで終日100ドル前後(2ダイブ)+ペリリュー遠征代40ドル前後が必要になる。 ※レンタル機材など除く。
ポイントに近いペリリュー島にステイしてしまうのも一案。この場合、各ダイビングサービスにより送迎・ドリンク・ランチ付きで終日100ドル前後(2ダイブ)が相場となる。※レンタル機材は除く。
イレズミフエダイのシーズンは3月から5月の新月前。この月齢を外すと全くいないので注意!
ペリリュー州海域でダイビングを行う際には、20ドルのダイビング税(許可証)が別途必要。
パラオでは安全装備のシグナルフロートの携行が義務付けられている。忘れずに持っていこう。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/11/15)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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