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海外現地発ガイド通信

冬のマンタはここで決まり! 北のマンタ御殿「ユーカク」


掲載日:2007/11/27 テーマ:ダイビング 行き先: パラオ / パラオ

タグ: ダイビング 一度は見たい 美しい


マンタが遊郭?

マンタは脅かさないように見ていればダイバーの方へ近づいてきてくれる。とにかく脅かさないようにするのがコツ。我慢して待っていればこのような写真が撮れるチャンスが増える マンタは脅かさないように見ていればダイバーの方へ近づいてきてくれる。とにかく脅かさないようにするのがコツ。我慢して待っていればこのような写真が撮れるチャンスが増える

パラオのメジャーダイブサイトの80%は南側にあります。しかし、旧首都コロールからスピードボートで北へ約1時間。こちらの方角にもポイントはありますとも!その名も「ユーカク007」。マンタが乱舞する優雅なシーンが連日繰り広げられる場所のイメージと、パラオ語の中に400語以上残っている日本語文化から推測すると、ポイント名の由来は日本語の「遊郭」なのか?と勘違いをしちゃうのですが、残念ながらここの水路名のAiwakako channelのAiwakakoが“なまった”呼び方なのです。Aを発音しないで「ィワカコゥ」と発音するパラオ語が日本人には「ィユーカコゥ」→「遊郭」に聞こえたのでしょう。

水路の中の岩がマンタステーションだ

ステーションの岩から岩へマンタたちは移動をしながらクリーニングを行う。チャネルを移動中にはこのようなマンタの編隊飛行を見ることがある ステーションの岩から岩へマンタたちは移動をしながらクリーニングを行う。チャネルを移動中にはこのようなマンタの編隊飛行を見ることがある

マンタはクリーニングステーションと呼ばれる、クリーナーフィッシュたちが居る「岩」に集まってきます。ユーカクチャネルには、そのステーションの岩がチャネル内側から「003」「005」そしてメインのマンタステーションと呼ばれる「007」と3箇所、それぞれ300mくらい置きにポイントとして存在しています。ここは僕の所属するデイドリームがリサーチにリサーチを重ねて1997年に日本に初めて発表したポイントで、現在はワンロック、ツーロックと別名で呼んでいるお店もありますが、実はこの「00シリーズ」ポイントのことなのです。

初心者だってモンダイナイ、シンパイナイ

005から007へ移動中、ヨスジフエダイの群れに会える。黄色の体色が鮮やかで人懐っこい魚だから、マンタを待っている間の相手になってくれる 005から007へ移動中、ヨスジフエダイの群れに会える。黄色の体色が鮮やかで人懐っこい魚だから、マンタを待っている間の相手になってくれる

シーズナリティーは冬の12月〜3月くらいがベスト。5月くらいまでならそれほど荒れることもないのでダイジョブ、ダイジョブ。(注、ダイジョブはパラオ語で意味も日本語と同じ)そして潜り方はとっても簡単、ここのポイントの基本のダイビングスタイルはボートに戻ってくるステーショナリーダイブ。潜降用のロープを使って上がり下がりするので初心者でも全くモンダイナイ、シンパイナイ(注、モンダイナイもシンパイナイもパラオ語で意味も日本語と同じ)なのです。

大きなくせに怖くない。癒しの生物マンタ

ちょっと写真が小さくて見にくいかもしれないが、この写真には8枚のマンタが写っている。チャンスはある。祈って待つべし。グッドラック! ちょっと写真が小さくて見にくいかもしれないが、この写真には8枚のマンタが写っている。チャンスはある。祈って待つべし。グッドラック!

マンタはとっても敏感なエイ。見るときには着底して静かに見ましょう。ステーションにアプローチしてくるマンタを追ったり、触ったり、脅かしたりするのはタブーですから要注意。マンタが上を通るときに排気のエアーを当ててしまうのも驚くのでNG。この2つのルールを守っていればきっとマンタは目の前を回り続けてくれるでしょう。
マンタを逃がさないように見ていると、その数はどんどん増えてきて過去最大で12枚ものマンタが目の前でグルグル回ってくれることもありました。1枚のマンタだって羽の横幅が4mくらいあるのですから、12枚も居たらそれこそ水面が見えなくなるくらい頭上がマンタだらけになります。ホント、凄い迫力です。でも不思議と怖くない。それはきっとマンタがとても優しい生き物だからなのでしょう。彼らのつぶらな瞳を見ているとなんだかとても癒されてしまいます。マンタが乱舞する遊郭のようなユーカク007、今年の冬はパラオでマンタに癒されてみませんか?

【関連情報】

アクセス:旧首都コロールのホテル滞在の場合は、各ダイビングサービスにより終日2ダイブ(送迎・ドリンク・ランチ付き)でUS100ドル(11,500円)前後が相場。 ※レンタル機材など除く。
ほかの離島(カープアイランド、ペリリュー島など)からはユーカクへのツアーは開催していません。
2007年11月現在、ユーカクのあるガラツマオ州でダイビングを行う際のダイビング税は必要ないが、法律がよく変わるのでツアー参加前には確認しよう。また、安全装備のシグナルフロートの携行が義務付けられているので注意。
ユーカクのマンタ遭遇率はパラオでトップクラスですが、マンタとて自然動物。遭遇は100%とは言えません。自分の運を信じて挑もう!

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/11/27)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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