パラオ東の癒しポイント、ゲロン・インサイドへ潜ろう!

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パラオ東の癒しポイント、ゲロン・インサイドへ潜ろう!

掲載日:2010/04/10 テーマ:ダイビング 行き先: パラオ / パラオ ライター:秋野ヒロシ

タグ: ダイビング リゾート 素晴らしい 美しい



ABガイド:秋野ヒロシ

【ダイビングのABガイド】 秋野ヒロシ
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パラオ在住。ダイビングガイド。97年に武者修行のために訪れた時に、この海に惚れ込み早10年。「データ」が大好きでいろんなコトをすぐに数字化して分析したがる「分析フェチ」。ブダイ以外の魚はだいたいイケルが、外洋性一発系の魚に果てしないロマンを感じる。日本酒より焼酎。肉より魚。苦手なのは甘い物。

ミクロネシアでは唯一、パラオでしか見ることのできないイナズマヤッコ。個体数も少なくレアな魚である。 ミクロネシアでは唯一、パラオでしか見ることのできないイナズマヤッコ。個体数も少なくレアな魚である。

素晴らしい白砂のサンドガーデン

Alii! アリー!(こんにちは)という挨拶があちこちで聞こえてくる朝8時。ダイビングボートのセットアップをしているスタッフたちの明るい声が飛び交います。赤道直下の強い日差しは嫌でもテンションを上げてくれます。ボートの準備ができたら出発。向かうはゲロン・インサイド。旧首都コロールからおよそ50分。パラオ東にある有名な白砂のポイントです。ブイにボートをつけて潜降すると目の前に広がるのは真っ白い砂地。青い水とのコントラストが最高に綺麗でその色に癒されてしまいます。清涼飲料水のような透明感のある、明るい水中にきっと感動することでしょう。ここの流れは穏やかで弱め。どんなダイバーでも安心して潜ることができる使いやすいポイントでもあるここは、初心者の方やブランクの開いた方のリフレッシュにもよく利用されます。

 

モコモコと大仏様の頭のような形をしたのがコモンシコロサンゴ。そのサンゴ群生を覆うように魚が群れる。 モコモコと大仏様の頭のような形をしたのがコモンシコロサンゴ。そのサンゴ群生を覆うように魚が群れる。

ネタが多いのも見逃せない

初心者が利用するようなポイントじゃ面白くないんじゃないか?と思われがちですが、そんなことはありません。ここにはおよそ1千年前からあると言われているコモンシコロサンゴの群生があるのです。群生のサイズはおよそ60m四方ほど。このサンゴは成長が遅く、このサイズの群生になるのにとても長い時間が必要なのだそうです。千年のサンゴなんて、それだけで一見の価値ありです。そしてそのサンゴの回りにはノコギリダイや、日本には全く生息しないホソフエダイが大きな群れを作って賑やかしています。千年サンゴに群れる魚たち、その景観を見ているとなんとも言えない時間の重さとスケールの大きさを感じずには居られません。コモンシコロサンゴ周辺のリーフ浅場では、ミクロネシアではパラオでしか見られないイナズマヤッコなどのレアな魚も見ることができ、水底近くの砂地にはアミメトビエイと遭遇することもあります。綺麗な魚から大物まで潜っている人を飽きさせない実力がこのポイントの凄さなのです。

 

白い砂地では60cmもあるコウイカが目の前を横切る。感動と驚きの連続だ。 白い砂地では60cmもあるコウイカが目の前を横切る。感動と驚きの連続だ。

シーズン続投中のパラオ

貿易風の影響を受けた東よりの風は、程よく海水をかき混ぜてダイビングポイントに新鮮な水を送り込み、水の透明度が40mを超える日も少なくありません。海況は穏やかで、ボートから見える島、海、空の色はまさに南国パラダイス。「幸せだぁ〜」と思わず言ってしまいたくなるほどの景観に癒されない人はいないでしょう。そんなパラオのシーズンは6月頃までと言われていますが、近年そのシーズンはすこし後ろにずれているように感じます。今年も6月から7月の初旬までは乾季が続くように思います。まだまだ続く暑い乾季。パラオの感動と癒しのストーリはゲストの数だけ。さて、一体どんなストーリーをあなたはパラオで作るのか? まずは器材をまとめて現地へGO!

 

島と海と空。この色にあまり沢山の説明の言葉は必要ない。ただただ、その美しさに見とれるばかりだ。 島と海と空。この色にあまり沢山の説明の言葉は必要ない。ただただ、その美しさに見とれるばかりだ。

補足情報

・アクセス:旧首都コロールのホテル滞在の場合は、各ダイビングサービスにより終日2ダイブ(送迎・ドリンク・ランチ付き)でUS120ドル(13,000円)前後が相場。 ※レンタル機材など除く。
・ほかに、離島(カープアイランド、ペリリュー島)などのダイビング宿&サービス発のツアーもあり。
・パラオ・コロール州海域でダイビングを行う際には、25ドルのダイビング税が別途必要、また、安全装備のシグナルフロートの携行が義務付けられているので忘れずに。
・パラオは流れのあるポイントではカレントフックを推奨している。あると便利なグッズなので是非活用しよう。各ダイブショップで購入可能。(25ドル前後)
・ダイビングボートには屋根はついているが、水面からの反射でも焼けてしまう。日焼け対策は忘れずに。紫外線は日本の6〜7倍といわれている。日焼け止めや帽子は必ず持っていこう。
・パラオの主流はボートダイビング。船酔いは心配要素のひとつ。当日の朝飲む人が多いが、前日の寝る前に一度飲んで、当日の朝に再度飲むと効果的。是非おためしあれ。薬は眠くなる成分の入ってないものを選ぶことが重要だ。

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/04/10)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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