サモアの食文化はどんな感じ?

さて、話題を変えて、サモアの食生活についてふれてみましょう。サモアを含む南太平洋の人々の主食は、タロイモやヤムイモなどのイモ類です。そのほかにも、料理用のバナナやパンの木の実なども食べます。おかずは、豚肉、鶏肉、魚などですね。面白いところでは、コンビーフがポピュラーな食材ということでしょうか。味付けの基本は、ココナッツミルクを使います。有名な伝統料理は、「ウム料理」という蒸焼き料理で、これは男たちがするものとされています。しかし現在では金属の調理器具があるので、手っ取り早く煮たり焼いたりして食べることのほうが多いですね。むしろこうした蒸焼き料理は、今ではイベント的な意味合いが強いです。

南太平洋の島国、サモアへ行ってみよう! 見どころや食文化を教えます。(後編) 南太平洋の島国、サモアへ行ってみよう! 見どころや食文化を教えます。(後編)

これは珍しい! 生魚を食べる文化

あとは、サモアには魚を生で食べる習慣があるんですよ。これは生の魚をひとくちサイズに切り、ココナッツミルクであえて食べる「オカ」という料理です。生魚といえば、日本人には「お刺身」ですよね。日本人旅行者が来るからか、それとも西欧人にも日本食が浸透しているからか、醤油とワサビで食べる「サシミ」をメニューに載せているレストランもアピアにはあります。島のレストランでは、ファストフードや西洋料理、中華料理などが食べられるので、食には困らないですが、「安い」というほどではありません。あと、日曜日にはほとんどのレストランが閉まるので、注意が必要です。

サモアへ行くにはどうする?

サモアへは日本からのツアーはあまりなく、もし行くとなったらオーダーメイドの個人旅行となるでしょう。首都アピアへ飛んでいるのは、オーストラリアやニュージーランド、フィジーからなので、日本から行くには乗り継ぎが必要となります。ビザは不要。ホテルはアピアのあるウポル島を中心に、サバイイ島にもあります。リゾートホテルもありますが、ここでは機会があったら、「ファレ」と呼ばれる伝統家屋に泊まってみてはいかがでしょうか。予約はしにくいですが、観光局に聞けばあっせんしてくれますよ。サモアの現地通貨は「タラ」で、米ドルやオーストラリアドルからの両替ができるほか、ATMから現金を引き出すこともできます。