バハマ諸島の東端にあるイギリス領の島々

カリブ海というと、その東に広がる小アンティル諸島の小さな島々が知られていますが、アメリカからもっとも近いのが、フロリダ半島とキューバの間に挟まれたバハマ諸島です。今回紹介するのは、その一番東、ドミニカやハイチの北に位置するタークス&カイコス諸島です。これはイギリスの海外領土で、タークス諸島とカイコス諸島の2つに分かれた40あまりの島々を指します。とはいえほとんどの島は小さく、人が住むのはそのうちのたった8島のみ。しかしアメリカから近いこともあり、人気のビーチリゾートなのです。

日本ではあまり知られていないバハマの穴場。イギリス領のタークス&カイコス諸島へ 日本ではあまり知られていないバハマの穴場。イギリス領のタークス&カイコス諸島へ

観光の中心はプロビデンシアレス島

このイギリス領の島々の首都は、タークス諸島にあるグランドターク島のコックバーンタウン。しかし、観光の中心となるのはプロビデンシアレス島で、おもな観光名所はこの島にあります。とはいえこの島の魅力は、その白い砂浜とカリブ海有数のサンゴ礁なので、なるべくいいリゾートホテルに連泊して、のんびりすごすのが旅のスタイルです。スノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティのツアーは、たいてい現地へ行ってからホテルで申し込めますよ。

遊びに行くならいつがいい季節?

タークス&カイコス諸島はカリブ海にありますが、冬は平均気温が23〜27度ぐらいまで下がることもあり、真夏というより“初夏”ほどの気候です。そのため、マリンアクティビティが楽しめるオンシーズンは気温が上がる夏ですが、この季節はまた雨が多いシーズンでもあります。8〜10月はハリケーンも発生するので、行くならその前後が狙いめでしょうか。人気のビーチは、プロビデンシアレス島にあるグレースベイやテイラーベイ、リーワードビーチ、チョークサウンドビーチなどです。

日本では知られていないが、アメリカではポピュラーな観光地

タークス&カイコス諸島はアメリカではポピュラーなビーチリゾートなので、在米なら飛行機とホテルが付いた現地旅行会社のパッケージ旅行にも申し込めます。日本からならまず北米に飛び、そこからのフライトで行くのがいいでしょう。現地通貨はアメリカドルが使われています。観光地なので物価は高めですが、せっかくなので滞在中は新鮮なシーフードを使ったバハマ料理を食べてみませんか。定番はコンク貝のフリッターやサラダ。ロブスターや魚のグリルもリゾート気分に欠かせません。バハマ諸島の中でも、日本ではあまり有名ではないタークス&カイコス諸島ですが、旅のプランに加えてみてはいかがでしょうか。