アルメニア旅行・アルメニア観光徹底ガイド
アルメニア旅行・観光の見どころ・観光情報
黒海とカスピ海の間に位置するアルメニアの歴史は古く、旧約聖書に出てくる「ノアの箱舟」がたどり着いたアララト山があり、ローマ帝国に先駆けて世界でいち早くキリスト教を国教とした国でもある。のちにトルコやイラン、そしてロシアなどの支配下に入ったが、1991年12月のソビエト連邦の解体によって、共和国として独立した。アルメニア正教の教会や修道院を中心に、歴史的な見所は多い。991年創建の「ハフパット修道院とサナヒン修道院」、4世紀創建の「ゲガルド修道院とアザト川流域」、「エチミアジンの大聖堂と教会群およびズヴァルトノツの考古遺跡」の3つが世界遺産で、観光スポットとしておすすめだ。(2016年9月編集部調べ)
アルメニアの最安値カレンダー
アルメニア旅行・観光でぜひ訪れたい都市
アルメニア旅行・観光の選び方
コーカサス3か国周遊ツアーで訪れるのが一般的。観光付きとフリープランがある
基本的なものは、アルメニアにジョージア(グルジア)とアゼルバイジャンをプラスした、コーカサス3か国周遊のツアーで、ツアー期間が8日間からのものが多い。またアルメニアとジョージア2か国だけのものもある。アルメニアはホテル事情がいい首都エレバン2泊だけで、ジョージアへは陸路で国境越えをする。途中で世界遺産のハフパット修道院とサナヒン修道院に寄ることが多い。地方では交通事情があまり良くないこともあって、添乗員、現地ガイドなどが付いたツアーが安心だ。旅慣れた人向けのフリープランもあるが、見どころは首都以外に点在するので、効率よく回るなら高くても観光付きプランが無難だろう。(2016年9月編集部調べ)
アルメニア観光のこだわりポイント
アルメニアのグルメ・伝統料理
トルコやイランなどの料理の影響を受けたアルメニアの食事は、グルメにも満足がいくものだ。ここでは串焼きのケバブはホロヴァツと呼ばれ、主食となるラワシュと呼ばれるバン(ナンのようなもの)で包んで食べる。屋台では、すでに巻いた状態で売られていることもある。羊などの挽き肉をブドウの葉やキャベツなどで包んで煮込むドルマ、羊の肉と野菜や果物を煮込むスープのボズバシュもポピュラーな料理。バター、チーズやヨーグルトなどの乳製品も、食事には欠かせない素材だ。お酒ではコニャックがアルメニアの名産。(2015年編集部調べ)
アルメニアのショッピング情報
アルメニア特産といえば、チャーチルも好んだという蒸留酒のコニャック(ブランデー)が必ずあげられる。またブドウの生産が盛んなことから、ワインもさまざまな銘柄がある。アルメニアはフルーツが豊富で、市場ではドライフルーツやナッツ類を買うのもいい。お土産で人気なのは、桃やイチジクなどのドライフルーツが入ったチョコレート。エレバンの専門店や、24時間営業のスーパー「SAS」などでも買える。コニャックはお土産用のミニボトルもある。観光名所では入り口付近に土産用の露店が出る。(2015年編集部調べ)
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