インスブルック旅行・インスブルック観光徹底ガイド
インスブルック旅行・観光の見どころ・観光情報
チロル州の州都インスブルックは、イタリアとドイツを結ぶ宿場町として古くから栄えてきた町で、現在もチロル地方の中で最も多くの観光客を迎えている町だ。ハプスブルク家が統治していた時代に政治、経済、芸術の中心地として発展を遂げ、その面影を残す史跡が数多く残っている。おもな見どころは、王宮ホーフブルクや宮廷教会、凱旋門など。「黄金の屋根」があるマクシミリアン博物館ではハプスブルク家とこの町の歴史について深く知ることができる。また、インスブルックは過去2回冬季オリンピックが開催された町、スキーのジャンプ台だったベルクイーゼルからの眺めは息を呑む素晴らしさだ。夏にはハイキング、冬はスキーなどのウィンタースポーツを楽しむ拠点ともなっている。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2020/10/12現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
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ドイツ語 | EUR | 1 EUR = 124.72350 | 約13.5時間 | 約-8時間 |
インスブルックの最安値カレンダー
インスブルック旅行・観光でぜひ訪れたい観光スポット
インスブルック旅行・観光の選び方
自然と文化が融合する歴史ある町。他国との周遊ツアーが人気だ
インスブルックだけを訪れるツアーはなく、オーストリアの人気都市を周遊するツアーや、ドイツやイタリアと組み合わせたツアーが主流だ。ツアー期間は8〜10日間程度が目安となる。夏山を楽しむには6月末から9月まで。冬場ならウィンタースポーツ各種が楽しめる。アルプスの自然が目的なら、ザルツブルクやスイスとの組み合わせを選ぶといいだろう。インスブルックのあるチロル地方は、可愛らしい民族衣装やチロリアンの民芸品が有名。お土産屋でも刺繍や木彫りなどの手工芸品が人気だ。またハプスブルク家の宮廷があった名残で、レストランではウィーン料理も味わえる。(2016年9月編集部調べ)
インスブルック観光のこだわりポイント
インスブルックのグルメ・伝統料理
高い山に取り囲まれたインスブルックは周辺に森や野原が広がり、そのため秋はジビエ料理がおいしい。またインスブルックにはハプスブルク家の宮廷があったためウィーンの食文化が持ち込まれ、ターフェルシュピッツやヴィーナーシュニッツェルなどウィーンの定番料理が味わえる。カフェ文化も伝わり、ウィーンのようなカフェもある。サクランボをふんだんに使ったチェリートルテやチーズケーキがおいしい。ザッハートルテは生クリームをたっぷり添えてどうぞ!(2015年編集部調べ)
インスブルックのショッピング情報
ショッピング地区は旧市街の中心部にかたまっている。観光名所「黄金の屋根」から左右に延びるホーフガッセと前に延びるフェルツォーク・フリードリヒ通り、それに続くマリア・テレジア通りが買い物のエリア。お土産物の店はホーフガッセに多い。インスブルックの名産はチロル地方のチロリアン刺繍が施されたテーブルクロスや敷物、エプロンなど。また山に囲まれたこの町では長い冬の間に家の中で作られていた木彫り彫刻も名産品になっている。(2015年編集部調べ)
インスブルックの気温・降水量ベストシーズン情報
ベストシーズンは天気の良い6月末から7月の第2週目頃まで。この時期、高山植物が一斉に咲き乱れる。山は寒いので夏場でもコートなどの服装が必要。花にこだわらないのであれば6月〜9月が旅行に良い季節。雪に覆われる真冬もアルプスは美しい。(2015年編集部調べ)
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