身分違いの恋を実らせたチロル公フェルデイナント2世

昔々、16世紀の恋物語です。フィリッピーネ・ヴェルザーというドイツのアウグスブルクの豪商のお嬢さんと、チロル大公フェルデイナント2世の恋は身分違い。ですが、その恋を実らせて結婚したのです。ロマンチックな話ですね! このフィリッピーネ、色白の美人だったとか。あまりにも肌が白く、赤ワインを飲むと、赤ワインが肌から透けて見えたという逸話があるくらいです。それは、あまりにも盛りすぎですが、綺麗な女性だったのは確かなようです。フェルデイナント2世が愛しの妻のために建てたアンブラス城は、今もオーストリアのインスブルックに残っています。

アンブラス城内のホール アンブラス城内のホール

インスブルック郊外の山の上までバスで行きましょう

オーストリアのチロル地方最大の町、インスブルックの見どころは黄金の小屋根や王宮で、アンブラス城まで足を延ばす旅行者はそれほど多くはありません。ですが、建物自体も立派ですし、肖像画や鎧などのコレクションも多く楽しめます。また、山の上にあるので見晴しもいいのです。ちょっとした穴場なのですよ! この城に行くには、路線バスでもいいのですが、インスブルックの乗り降り自由の観光バス、サイトシーアバス が便利です。観光地をまわるバスですから、無駄がありません。

インスブルックカードがあると便利です

サイトシーアバス は、それだけでもチケットを買うこともできるのですが、インスブルックカードがあればサイトシーアバスを追加料金なしで利用できますし、アンブラス城もフリーパスです。なお、インスブルックカードは、ケーブルカーや公共交通機関でも利用できますので、インスブルックを徒歩以外でまわる方にはとても便利です。2018年4月現在の値段は、24時間利用39ユーロ、48時間利用48ユーロ、72時間利用55ユーロです。インスブルックに行ったら、アンブラス城にもぜひお立ち寄りくださいね。簡単に行くことができますよ。
●アンブラス城ホームページ(英語あり)
https://www.schlossambras-innsbruck.at/en/
●インスブルックカード説明ページ(英語あり)
https://www.innsbruck.info/en/experience/innsbruck-card.html