「サウンド・オブ・ミュージック」は、今年で50周年

有名なミュージカル映画といえば、なんといっても「サウンド・オブ・ミュージック」でしょう。映画を見たことがなくても、映画の中で歌われる「ドレミのうた」は、よく知っているのでは? そんな「サウンド・オブ・ミュージック」は、今年で50周年なのだそうです。物語は、第二次世界大戦の時代、オーストリアのザルツブルクを舞台にしています。これはハリウッド映画で、登場人物は英語を話していますが、本当はトラップ一家はオーストリア人なので、ドイツ語を話していたはずなのですが。また、物語の最後、主人公たちがアルプスをこえてスイスに亡命しますが、地図をみるとザルツブルクからアルプスをこえようとすると、オーストリア国内かドイツにでてしまいます。そんなツッコミどころもあるのですが、そういった部分も含めて「サウンド・オブ・ミュージック」は、世界中で愛されています。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」が公開されて50年がたちました 映画「サウンド・オブ・ミュージック」が公開されて50年がたちました

今も現役。映画に登場した建物や公園

今も、ザルツブルクやその周辺では「サウンド・オブ・ミュージック」に登場した建物や公園が現役です。ミラベル宮殿、祝祭大劇場、ヘルブルン宮殿、ノンベルク修道院などは、今もザルツブルクで当時そのままの姿ですし、ザルツブルク周辺の景勝地、ザルカンマーグート地方にあるモントゼーの黄色い教会は、主人公マリアの結婚式のシーンで使われていますが、これまた現役です。効率的に「サウンド・オブ・ミュージック」にかかわる見どころをまわってくれる現地ツアーもあります。なお、映画ではトラップ一家の住まいはレオポルドスクロン宮殿ですが、実際は違っています。映画ではなく、本物のトラップ一家の住まいはザルツブルク郊外にあり、現在はプチホテルになっています。

特にミュージカル・ファンの方に、おすすめ

今年は、「サウンド・オブ・ミュージック」の50周年ということで、地元ザルツブルクも張り切っているようです。もともと「サウンド・オブ・ミュージック」のミュージカルはあるのですが、「サウンド・オブ・ザルツブルク」なるキャンドルディナーショーも通年営業とのこと。また、ザルツブルク・マリオネット劇場の出し物はモーツァルトの作品が多いのですが、今年は「サウンド・オブ・ミュージック」の上演に力をいれるようです。特にミュージカル・ファンの方に、おすすめですよ。