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海外現地発ガイド通信

斬新なデザインホテル、ソフィテル・ウイーン・シュテファンスドーム


掲載日:2020/10/19 テーマ:憧れホテル 行き先: オーストリア / ウィーン

タグ: おもしろい セレブ 珍しい


寝室とバスルームが一体化した客室

スタンダードで部屋数も多く、最も人気が高い“真っ白”タイプの部屋 スタンダードで部屋数も多く、最も人気が高い“真っ白”タイプの部屋

ウィーンに数ある5つ星ホテルの中で、かなりユニークな最高級ホテルをご紹介しよう。ソフィテル・ウイーン・シュテファンスドームだ。2012年12月にオープンした比較的新しいホテル。客室は全部で156室。ウィーンの最高級ホテルとしては大型だ。18階建ての高層ビルで6階から上がホテルになっている。スタンダードな部屋でもかなりラグジュアリー。寝心地の良い大きなベッドが置かれ、アメニティはエルメス。ミニバーは無料で毎日ソフトドリンクが補充される。暖かい飲み物はコーヒー、紅茶が用意され、ネスプレットも置かれていてこちらも毎日補充される。唯一、なんとも評価しがたいのがバスルームだ。客室は全てワンルームでバスルームがベッドルームと繋がり、水が飛ばないようにガラススクリーンで区切ることもできるが バッチリsee-through。ヨーロッパの斬新なホテルにこのタイプが多く、一人で泊まるなら機能的で良いしカップルも問題ないとして、それ以外の二人はどうなのでしょうか。

必要でないものは全て排したという徹底ぶり

この部屋にロッカーたちが集まれば盛り上がること間違いなしの黒い部屋 この部屋にロッカーたちが集まれば盛り上がること間違いなしの黒い部屋

部屋には絵がひとつも飾られていない。窓が変わった開き方をするな、と思っているとスタッフ曰く、ウィーンの街並みをこの窓で額縁された絵のようにお楽しみください、ということだとか。どの客室も、“極めてシンプル”という基本は同じ。色だけが3つのタイプ分かれている。ホワイトが一番多いが、グレーで統一された部屋もある。こちらは落ち着くのでビジネスマンが利用するという。もう一つ、真っ黒な部屋がある。壁も家具もベッドも寝具も黒いので、昼間でも電気を付けないと暗い。やたらと広いが、この黒の部屋はスイートだそうだ。希少価値は認めるが、この暗い部屋に泊まりたいとは思わない。ところが結構需要があるそうなので、一体どんな人が泊まるのかを訪ねると、「ミュージシャンよ。ロッカーたちに、とっても人気あるのよ!」だそうで、なるほど!とすごく納得。

最上階のレストランは、昼は行列、夜は予約客でいっぱい

ロビーからは専用の直通エレベーターがありランチタイムにはロビーに列ができる ロビーからは専用の直通エレベーターがありランチタイムにはロビーに列ができる

ソフィテル・ウイーン・シュテファンスドームはガラス素材を得意とするフランスの著名な建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した。シンプルでスタイリッシュ、モダンで意外性に富むデザインだ。客室をシンプルにしたのは窓から見える景色に目を向けさせたいから。ホテルのレセプションは無駄なものが一つもないスッキリさで、一見とても冷たそう。チェックインの際に少し緊張するが、満面の笑みで迎えてくれるスタッフのお陰で緊張感はほぐれる。落ち着いたグレーを基調に、突然奇抜な色合いでアクセントを付けるなど、効果抜群。小さな中庭の外壁を蔦科の植物で埋めて自然の緑を作ることも忘れていない。もう一つ、ホテルの自慢は最上階の18階にあるレストラン「ダス・ロフト」。全面ガラス張り、天井は抽象的な絵柄で覆われている。2019年にミシュラン1つ星を獲得してからは連日順番待ちとなるほどの人気ぶり。夜の予約は1〜2週間先まで埋まることも。

朝ご飯の時間は至福のとき

ハムもチーズもサーモンも、最高級品を取り揃えている。ジャムは有機栽培で育った果実から作るStadus社の小瓶を選び放題。パンはフランス系らしくバターたっぷりのクロワッサン。 ハムもチーズもサーモンも、最高級品を取り揃えている。ジャムは有機栽培で育った果実から作るStadus社の小瓶を選び放題。パンはフランス系らしくバターたっぷりのクロワッサン。

朝食のときレストランへ行くと、「ボンジュール、マダーム!」と迎えられる。このままフランス語なのか、と戸惑っていると直ぐドイツ語に変わった。案内された席は旧市街側、シュテファンスドームがよく見える場所。ホテルの名前はこの絶景に由来している。ビュッフェスタイルの朝食は、食べ物の種類によってカウンターが分れ、離れているので決して混み合うことがない。種類が豊富で朝ご飯というよりも夕食にワインを飲みながら食べたいものがたくさん並んでいる。料理の種類や品数の多さよりも驚くのは、その一つ一つの質の良さだ。ミシュラン一つ星獲得は、朝食を食べただけでよく解る。もうお腹一杯、と最後にカウンターを一回りすると、反対側にもう一つ、デザートが並ぶゴージャスなカウンターを発見。「ゆっくり、たくさん召し上がって下さい!」とスタッフに促されてデザートタイムに入る。なかなか予約が取れない「ダス・ロフト」だが、宿泊客ならこうして美味しい食事と絶景を楽しみながらのんびり過ごすことができる。是非、一度、泊まってみたいお薦めホテルだ。

データ

ドナウ運河を挟んで対岸の旧市街から眺めるソフィテル・ウイーン・シュテファンスドーム ドナウ運河を挟んで対岸の旧市街から眺めるソフィテル・ウイーン・シュテファンスドーム

ソフィテル・ウイーン・シュテファンスドーム
Sofitel Wien Stephansdom

住所:Praterstrasse 1, Wien 1020
電話:+43 1906 160
E-Mail: h6599@sofitel.com
宿泊料:季節と曜日によって異なるのが、平均価格は270ユーロ 
アクセス:
 ウィーン国際空港からは、空港バスFlughafenbus2AのシュヴェーデンプラッツSchwedenplatz行きバスが出ている。終点のバス停から徒歩4分。
地下鉄では、U1、U4のシュヴェーデンプラッツSchwedenplatz下車徒歩2分
トラムでは、1番、2番のシュヴェーデンプラッツSchwedenplatz下車徒歩2分

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/10/19)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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