かぼちゃのタネはエライのです

オーストリアのグラーツ周辺をシュタイヤマルク地方といいます。このあたりは、農業が盛んで名物はかぽちゃです。日本の緑色のかぽちゃとは少し違っていて、薄茶色をしています。もちろんかぼちゃの実の部分も美味しくいただきますが、シュタイヤマルクのかぼちゃはタネがエライのです。かぼちゃのタネは、ケシの実のようにパンにつけて焼いても美味しいですし、乾煎りして味付けしたものもオツマミやオヤツとしていただきます。そして、なんといってもタネを絞って作ったかぼちゃオイル(パンプキンシードオイル)は、かぼちゃ界の大傑作です。

サラダにかけるとおいしいですよ。オーストリアのかぼちゃオイルはいかが サラダにかけるとおいしいですよ。オーストリアのかぼちゃオイルはいかが

かぼちゃオイルはオーストリアの健康食品

最近は、日本でもかぼちゃオイルを見かけるようになりましたが、これはオーストリアの名産品です。たいていはガラス瓶に入っていて、オイルの色は、若干緑がかっています。オリーブオイルよりも、香ばしい香りがするのが特徴です。オリーブオイルと同様、かぼちゃオイルも健康食品だといわれています。オーストリアの真面目な農家が育てたかぼちゃですから当然ですね。

サラダにもスープにも大活躍のオイルです

使い方は簡単です。まずは、オリーブオイルと同じように使えると思えば大丈夫です。サラダや焼き野菜に、塩コショウをしたあとにかけるのが、一番ポピュラーな使い方です。野菜の味がぐっと引き立ちますよ。ポタージュスープにひと垂らしするのもいいですね。オススメは、パンにつける食べ方です。例えばスペインでは、小皿にオリーブオイルを注ぎ、バターのかわりにパンをひたしていただきます。同じように、かぼちゃオイルも小皿にとって、バター代わりにするのです。お好みで少し塩を足してもいいでしょう。これだけでも、ワインを飲むときのオツマミになります。かぼちゃオイルは、日本では輸入食材店で手に入りますが、やっぱりオーストリアで買いたいですね。もちろんウィーンのスーパーでも、売っていますよ。たいていオリーブオイルの隣りに並んでいて、お土産にもピッタリです。