ウィーンの台所と言われている市場

ウィーンの代表的な市場は、「ナッシュマルクト」といいます。「アッシェンマルクト(ドイツ語で灰の市の意味)」が訛って、ナッシュマルクトになったといわれています。もともとゴミ焼きのあとの灰を置いていた市場だからとか。今は、ゴミ焼きなどとは言ってはいけないくらい大人気の市場です。日曜以外、日の出から日没までオープンしています。開いている時間は、かなりアバウトですが、平日と土曜の明るい時間帯ならOKとでも考えておけば大丈夫です。ですが、日曜に行くと、各屋台が閉まっていて誰もいませんので、気を付けてください。場所はウィーン国立歌劇場のすぐ下にある、地下鉄カールスプラッツ駅からひとつ目、ケッテンブリュッケンガッセ駅のすぐそばです。

ウィーンっ子の市場、ナッシュマルクト ウィーンっ子の市場、ナッシュマルクト

市場は国際色豊か

ナッシュマルクトでは、地元の野菜や乳製品、肉や魚等も、もちろん売っていますが、その他各種スパイス、各種オイルも売っていて、その種類がまた多い!お店を出している人もオーストリア人だけではありません。中国人、トルコ人、旧ユーゴ出身の方。そして、ウィーンっ子にまじって、各国からの旅行者も歩くので、ナッシュマルクトはいつ行っても国際色豊かです。ここにあるアジアショップで、日本の調味料を求めることもできます。

土曜は蚤の市も併設します!

毎週土曜日にはナッシュマルクトに隣接するエリアで、蚤の市が開催されます。見るからにガラクタを売る屋台が、ズラリと並びます。いったいどこについていたんだろうという金具とか、カピカピになった皮のバッグとか、もらっても嬉しくないものがほとんどですが、ときどきお気に入りのガラクタを発見するのが楽しいらしく、熱心にガラクタのチェックにいそしむ人々で賑わいます。

侮れない市場のレストラン

ナッシュマルクトには、ちゃんと屋根や壁のあるレストランやカフェが何軒かあります。これが、なかなか侮れません。食材を扱う市場に店をだしているからか、美味しいところが多いのです。それに繁華街に比べ、良心的な値段で食べられることも魅力です。店の外に本日のメニューの看板を出していますので、値段とメニューを見てから入店するといいでしょう。