有名作品も多く、あなどれないウィーンの美術館

ウィーンというと、音楽のイメージが強いかもしれませんが、美術関係も、なかなかのものです。パリのルーブル美術館やオルセー美術館に、ひけをとらないクオリティです。ウィーンの美術館の代表格といえば、なんといっても美術史美術館です。リンク道路沿い、オーストリア女帝マリアテレジアの像を挟んで立派なふたつの建物がありますが、マリアテレジアからみて左側の建物のほうです。

ウィーンの美術史美術館には、教科書で見たことがある絵も ウィーンの美術史美術館には、教科書で見たことがある絵も

美術史美術館の名画の数々。ブリューゲル、フェルメールなどなど

おそらく誰でも教科書見たたことがあるブリューゲルの「バベルの塔」や「雪の狩人」は、ウィーンの美術史美術館にあります。また残存する作品が少ないフェルメールも一点あります。「絵画芸術」という作品です。これは、日本で開催されるフェルメール展にも、めったに貸し出しはされません。その他はベラスケスのマルガリータ王女の一連の肖像画が有名です。

ハプスブルク家の歴代皇帝が収集したコレクション

美術史美術館に収められているものは、名画だけではありません。古代エジプト、ギリシャ、ローマの出土品も展示されています。また、美術工芸収集室にはハプスブルク家の歴代皇帝が収集したコレクションがあります。目玉はベンヴェヌート・チェッリーニの高価な塩壷サリエラです。この部屋は、ずっと改修していたのですが、去年3月の再オープンのときには、地元でちょっとした話題になりました。

美術館でお茶を。実は、有名カフェ

美術史美術館の一角には、カフェのスペースがあります。ただの美術館の喫茶店だと侮ることなかれ。ゲルストナーというウィーンの有名カフェが出店しているのです。美味しいコーヒーはもちろん、ケーキもあります。ここでは、毎週、木曜日のディナー、日曜日のブランチもやっていて、ウィーンっ子にも人気です。混む可能性が高いので、あらかじめ予約をしておいたほうがいいでしょう。味は保証付きですので、もしタイミングがあえば訪れてみては?