往年の名作映画「第三の男」の足跡を辿る

オーストリア、ウィーンを舞台とした往年の名作映画といえば、何といっても「第三の男」でしょう。物語自体は暗いのですが、不思議な魅力があり、今も世界中にファンがいます。主人公のハリー・ライムは、文字通りウィーン中を駆け巡ります。1949年の公開の映画で、66年ほども時間がたってはいるのですが、ウィーンの街並み自体はそれほど変わっておらず、今もハリー・ライムの足跡をたどることができます。移り変わりが激しい町だとこうはいきませんが、さすがウィーンといったところですね。

シブいウィーンを巡りたい。第三の男ツアー シブいウィーンを巡りたい。第三の男ツアー

ウォーキング・ツアーに参加して映画の秘密に迫る

ウィーンには「第三の男」のファンに、よく知られている名物ツアーがあります。その名も「第三の男」散歩ツアーといい、毎週月曜日と金曜日、16時スタートです。特に予約は必要なく、ツアー開始時刻よりも少し前に、待ち合わせ場所の地下鉄4番線のStadtpark駅のJohannesgasse側の入り口に行きます。Johannesgasse側の入り口は、インターコンチネンタル・ホテルに近いほうの地下鉄口です。英語とドイツ語を話すガイドさんがいますので、ここで料金を支払ってツアー開始です。ウォーキングツアーですので歩きやすい靴で行きましょう。ウィーン旧市街を歩いて、あのシーンはここで撮られたなどと説明してくれるのですが、この映画のファンならば大感激すること請け合いです。

下水道を巡るツアーもあります

また、下水道ツアーもあります。下水道をツアーで巡るなんて珍しいですね。下水道は「第三の男」の有名な追跡シーンの舞台でもあります。冬場はツアーはなく、5 月〜10 月の 木〜日曜日、 10 時〜19時の毎時スタートです。こちらの集合場所はカールスプラッツ広のエスペラント公園です。20名までという人数制限があるので、予約をしたほうがいいでしょう。さらにツアーではないのですが、「第三の男」ミュージアムもあります。土曜日は14 時〜18 時にオープンで、火曜日は予約必要で18 時〜 20 時オープンです。場所は、ナッシュマルクトそば。ファン垂涎の「第三の男」のオリジナル資料が展示されていますよ。