ホテルはいつも空いているとは限らない。気をつけて!

どんな町でも見本市のとき、ホテルがいっぱいになることは有名です。たくさんの人々が、見本市めがけてやってくるのですから当たり前いえば当たり前です。見本市のスケジュールをあらかじめ知っていれば、宿泊日をずらすなどの対策ができます。ところが、オーストリア、ウィーンは、見本市よりも国際学会でホテルがいっぱいになります。たいていは医学学会で、世界各国からお医者さんがウィーンに大集合します。毎年、春と秋に国際学会があるのが恒例ですので、この時期にウィーン旅行を考えているならば、要注意です。

要注意! 国際学会のときには、ホテルが満杯! 要注意! 国際学会のときには、ホテルが満杯!

空きのあるホテルを探せ! でも……

それでも、この時期にしかウィーンに行けないということもあります。そんなときは、空きがあるホテルを探し回るほかないのですが……。国際学会に毎年出席する先生方は、よく知っていて、交通の便がよいホテル、スタッフの応対がよいホテルを、ずいぶん前からおさえています。もちろんホテルとしても、お得意様ですから、先生方を優先します。国際学会のときは、五つ星ホテルから満室になっていくことが多いので、リーズナブルなホテルをあたっていくのも、ひとつの手です。ときどき五つ星ホテルでも、空きがあることもありますが、普段の倍近いお部屋代が必要になることが、ほとんどです。

泊まるところがなければ、どうしたらいいの?

残念ながら、ホテルの空きがないときは、どうしたらよいのでしょうか。一番よいのは、まず日程を見直すことです。もし複数の町を回るのでしたら、訪問する順番を入れ替えてみます。国際学会は、ずっと開催されているわけではないので、これでたいていは解決します。また、宿泊するエリアを隣り町あたりまで広げて考えてみます。ウィーンの近郊に、バーデンという町がありますが、ここにもよいホテルが何軒かあります。ウィーンのオペラ座前から、バーデン線で乗り換えなしでバーデンまで行くことができますし、バーデン自体もベートーヴェンが「第九」を作曲した、ちょっとした観光地です。発想を切り替えてみましょう。