フランスはTGV、ドイツはICE、そして…

日本の新幹線は、東海道新幹線をはじめ、日本津々浦々に広がりつつあります。しかし、新幹線は、日本の専売特許ではありません。有名なところでは、フランスのTGV、ドイツのICEがあります。それぞれ高スピードを誇り、世界中の鉄道ファンに大人気です。TGVやICEほど有名ではありませんが、オーストリアにも新幹線があります。その名もレイルジェット。名前からして、とても速そうです。実際、最高速度は時速230キロを誇りますので、名前負けはしていません。現在、ウィーンを起点として、ドイツのミュンヘン、ハンガリーのブダペスト、スイスのチューリッヒまで運行しています。

オーストリアの新幹線、その名も「レイルジェット」に乗ってみよう! オーストリアの新幹線、その名も「レイルジェット」に乗ってみよう!

いざ走れ!我らがレイルジェット!

レイルジェットに乗るには、特別な特急料金は必要ありません。インターシティなどいった、ごく普通の列車と同じ運賃です。なんとも太っ腹。レイルジェットは時刻表には「RJ」と書かれていますので、探して乗ってみましょう。そして、いざレイルジェットに乗り込んでみると、現在の速度がわかるモニターが車内に備え付けられていますので、それを眺めるのも楽しみです。ところが、200キロ以上には、なかなか速度があがりません。実は、普通の列車と同じ線路を使い、そういった列車にも配慮しながら走るので、あまり速くはないのです。本気をだせば早いのですが、なかなか本気はだしません。それが、我らのレイルジェットなのです。

ちょっと奮発して、ファーストクラスに乗ってみよう

レイルジェットには、「エコノミー」「ファースト」「プレミアム」と三つのクラスがあります。エコノミーでも十分快適です。プレミアムはちょっとお高いので、少し奮発してみよう!というときには、ファーストがおすすめ。たいていは、ブリックパックのジュースなのですが、車内でドリンクのサービス、新聞や雑誌のサービスがあります。また、ウィーン西駅など主要な駅にはラウンジがあり、出発までここで過ごすことができます。空港のビジネスクラスのラウンジには及びませんが、各種ドリンクやスナックもあり、リッチな気分になります。レイルジェットに乗って、楽しい列車の旅をお楽しみあれ!