かつては東京にもあったシステムです

かつては、東京の箱崎にもあったシステムと同じなのですが、オーストリア、ウィーン市内にウィーン空港の出先機関があり、ここでチェックインの手続きができます。東京の箱崎ターミナルは、今はバスターミナルとして使われていますが、実際にチェックイン業務をしていた時代を知る身としては、もったいないことだと思います。さて、ウィーンではミッテ駅にある空港の出先チェックイン・カウンターが現役です。ミッテ駅は、オペラ座最寄のカールスプラッツからも、地下鉄で一本で行くことができ、とても便利な立地です。

ウィーン空港に行く前に、市内で搭乗手続ができます ウィーン空港に行く前に、市内で搭乗手続ができます

すべての航空会社が対象ではないので、ご注意!

さて、このミッテ駅にあるチェックインのカウンターですが、どの航空会社も対象というわけではありません。地元のオーストリア航空とスターアライアンス・グループの航空会社は、まず大丈夫です。また、同じく地元の航空会社である「NIKI」と、NIKIと提携している「エアベルリン」も対象です。ですが、航空会社同士の提携は変更があったり、また、その他の理由でこのチェックイン・カウンターを利用できないことも考えられますので、利用前には、ウェブサイトなどで確認をしたほうがいいでしょう。また、さらにもう一つ利用の条件があります。CATというのですが、ミッテ駅とウィーン空港を結ぶ専用列車に乗ること。チェックインのときには、列車のきっぷを持っているかも確認されます。

ここで荷物を預けたら、受け取りは到着空港で

なんだか、利用するのにハードルが高そうな感じがしないでもないですが、実際に利用してみるととても便利です。まず、空港ほど混んでいないので、ほぼ並ばずにチェックインできます。また、出発の75分前までにはチェックインするという決まりがあるので、ここで受け付けてもらうときには、あらかじめ座席指定をしていなければ、座席の希望が叶いやすいです。一番のメリットは機内預け荷物をここで預けられることです。免税品が入った荷物は預けられないのですが、ここで預けた荷物は到着空港のターンテーブルで受け取ることができます。いろいろ制約はありますが、もし条件にあてはまるようでしたら試してみてください。