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海外現地発ガイド通信

「フランダースの犬」の舞台、ネロがパトラッシュと出会ったアントワープへ!


掲載日:2007/10/15 テーマ:物語のあの場所 行き先: ベルギー / アントワープ

タグ: コーヒー レストラン 街歩き 教会 美術館


オランダの面影残すフランドル地方と美しい港町アントワープ

ブリュッセル中央駅からIC(国内電車)で約45分、往復12.60ユーロ。土日のWeekendチケットは半額です。アントワープ中央駅は国の重要文化財に指定されています。ドーム天井と時計が美しい! ブリュッセル中央駅からIC(国内電車)で約45分、往復12.60ユーロ。土日のWeekendチケットは半額です。アントワープ中央駅は国の重要文化財に指定されています。ドーム天井と時計が美しい!

小さい頃、「ネロ!!パトラッシュ〜!」と泣き叫んだ「フランダースの犬」の舞台はベルギー……と聞き「あれ、オランダじゃないの?」と思ったら、なんとこの物語が書かれたのは1872年(原作:イギリス)。つまりベルギーがオランダから独立を勝ち得た1830年の直後だったと納得。そして物語の中で、ネロが村から毎日牛乳を運び、そしてパトラッシュと出会う町がアントワープ。川港で栄えた美しいこの港町はオランダと国境を接するフランドル地方にある、ベルギーを代表する一都市です。今回はネロを思いつつこの町を探索しようと思います!

ネロ憧れの巨匠・ルーベンスの絵と大聖堂の迫力!

バロック期最大の画家と唱われた画家ルーベンスの像とノートルダム大聖堂。大聖堂の塔の高さは123mもあり、川港で栄えた当時、船乗りたちの美しい目印にもなっていたといいます バロック期最大の画家と唱われた画家ルーベンスの像とノートルダム大聖堂。大聖堂の塔の高さは123mもあり、川港で栄えた当時、船乗りたちの美しい目印にもなっていたといいます

まずは、ネロがいつも「マリア様」に祈っていた場所、そして最後に息絶える前に「ルーベンスの2枚の絵」を見ることができた場所が、アントワープのノートルダム大聖堂(ノートル=私たちの、ダム=貴婦人〜マリア様を祀る大聖堂)です。これは1352年から約170年の歳月をかけて造られた、ベルギー最大のゴシック教会で、中には今でもルーベンスの3枚の絵「聖母被昇天」、「十字架昇架」、「十字架降架」を見ることができます。この大聖堂と3つの絵は、心に訴える迫力があります。美術館ではなく人々の信仰の場、だからでしょうか。

ルーベンスの住んだ家。一画家の家とは思えない!

ルーベンスの家の庭園は当時のものではないけれど、美しく、休憩などもできるスペースになっています。7カ国語を操る彼は、ヨーロッパ中の貴人とどんな話をしていたのか…。想像するのも楽しいかも ルーベンスの家の庭園は当時のものではないけれど、美しく、休憩などもできるスペースになっています。7カ国語を操る彼は、ヨーロッパ中の貴人とどんな話をしていたのか…。想像するのも楽しいかも

こんな絵を描く人のことを知りたい!と、ルーベンス(1577-1640)が自ら設計したという「ルーベンスの家」に行ってみました。こ、これが画家の家!?と何も知らない私は仰天しましたが、実は32歳ですでに宮廷画家であり、外交官としても活躍していた彼は、この凝りに凝った自宅に各国の貴人や芸術家を招待していたそうです。物語の中で「ルーベンスの後を継ぐ者」と見込まれたことも知らずに息絶えてしまうネロとは正反対……。それにしても、当時スペイン領だったことを思わせるタイルや、革張りの壁、「知性」を暗に示す芸術品の数々は見応えあり!

小さいおもちゃ箱のような町!美味しいレストラン&カフェも

町中からシュヘルド川に向かって歩くと必ず目にとまるステーン城(国立海洋博物館)。まだベルギーが存在しなかったころ、各国の占領下で使われた要塞です。城中に入らずとも、ここをくぐり、川沿いに出られます 町中からシュヘルド川に向かって歩くと必ず目にとまるステーン城(国立海洋博物館)。まだベルギーが存在しなかったころ、各国の占領下で使われた要塞です。城中に入らずとも、ここをくぐり、川沿いに出られます

町の中は、中世の要塞(国立海洋博物館)や、物語の中で絵のコンクール会場となった美しい市庁舎(ルネッサンス建築)、さらにベルギー最大のファッション発信地さながらのブティック街など、アントワープ散策はまるでおもちゃ箱の中!歩き回ってお腹がすいたら、フルン広場に面したレストラン「Rubenshof」がオススメ。ちょっと休憩程度なら、カフェ「Daily Roast」のコーヒーも絶品です。
ネロとパトラッシュが歩いた石畳の町はぜひ1日かけて、ゆっくりと廻ってみてください!

【関連情報】

レストランRubenshofで…やっぱり生ビールを頼んでしまいました。食事は13.50ユーロから。ギリシア料理と称するラム挽肉のラザニア風はボリューム満点(14ユーロ)でした レストランRubenshofで…やっぱり生ビールを頼んでしまいました。食事は13.50ユーロから。ギリシア料理と称するラム挽肉のラザニア風はボリューム満点(14ユーロ)でした

■Rubenshuis (ルーベンスの家:美術館)
住所:Wapper, 9-11, 2000, Antwerpen
電話番号 +32 (0)3 201 1555
URL:http://museum.antwerpen.be/rubenshuis/index_eng.html
営業時間:10:00-16:00(毎月の最終水曜日は無料)
定休日:月(精霊降臨祭とイースターの翌日は除く)、1/1-2、5/1、キリスト昇天祭、11/1-2、12/25-26
その他:入館料6ユーロ

■Cafe-Reataurant Rubenshof (カフェレストラン)
住所:Groenplaats,9, 2000, Antwerpen
電話番号 +32 (0)3 231 5952
URL:www.rubenshof.com
営業時間:9:30-23:00頃?(お客さんの入りによって閉店)
定休日:無し
その他:ヒルトンホテルの斜め向かえです。

■Daily Roast(カフェ)
住所:Hoogstraat, 13, 2000, Antwerpen
電話番号+32 (0)3 225 2454
URL:無し
営業時間:9:00-18:30
定休日:月
その他:コーヒー2ユーロ〜

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/10/15)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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