ブリュッセルから電車で1時間

首都ブリュッセルから電車で約1時間ほどで、ブルージュという町に到着します。そこは「水の都」とか、「北のベネチア」という別名を持つ、多くの運河が張り巡らされた町です。私が訪れたのは春先の快晴の日だったので、駅から町の中心地まで歩くことにしました。その道沿いにも運河が流れ、それに架かる小さないくつか橋を渡って町の中心へと入っていきました。町中に中世の建物が残っていて、とても美しい景観でした。小さな町ながら多くの観光客が訪れるのも納得です。

小さな橋をたくさん渡って、水の都ブルージュへ 小さな橋をたくさん渡って、水の都ブルージュへ

たくさんの運河の中にある町、ブルージュ

中心地マルクト広場に到着しました。建物の屋根の三角カットが変わっていたり、色合いもかわいらしく、最初の印象は「絵本の世界」でした。広場にある鐘楼は、この小さな町の目印のような存在です。どこからでも見つけることができ、迷子になっても中心へ戻ってくることができます。鐘楼へ上に登って町を見渡せますが、この町は下から見上げるように街の景色を眺めることができるんです。それが、運河を行き来するボートクルージングです。

世界一小さな窓を発見!!

小さいボートに乗っての運河巡りは、この町のお勧めのアクティビティです。数社が運行してぉり、乗り場は各所にありました。ベネチアのゴンドラとは違い、1隻に20人ほど乗れます。運河を泳ぐ白鳥の親子を見たり、町歩きしただけでは発見しにくい景観を見られました。クルージング中、ガイドが見逃せないポイントを紹介してくれます。その中でも「世界一小さな窓」は面白かったです。本当に小さいので、探してみてください。

ブルージュで伝統工芸に出会う

他の観光スポットというと、聖母教会の聖母子像(ミケランジェロ作)やメムリンク美術館、グルーニング美術館も素晴しいです。それ以上に気になったのが、町を歩いているとよく見かける窓ガラスにかけられた刺繍。伝統工芸のボビンレースです。マルクト広場近くの「レースセンター」では、アンティークレースの展示が見られますし、土産屋に入るとデモストレーションで編んでいる職人の方もいました。その技を凝視してもとても真似できそうにもありませんでした。この町ならではのボビンレースを、お見逃しなく。