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海外現地発ガイド通信

ヨーロッパで最も美しい森のひとつ、カンブルの森〜ルイーズ通りから続く市民の憩いの公園へ


掲載日:2008/07/03 テーマ:歴史 行き先: ベルギー / ブリュッセル

タグ: 公園 美しい 癒し


ソワーニュの森の中にあったブリュッセル

ソワーニュの森は8割以上がブナの木でいわれています。市内にはカンブルの森のほかWoluwe公園、テルウ゛ューレン…と広大なブナの森が広がり、市民は緑豊かな暮らしを楽しんでいます ソワーニュの森は8割以上がブナの木でいわれています。市内にはカンブルの森のほかWoluwe公園、テルウ゛ューレン…と広大なブナの森が広がり、市民は緑豊かな暮らしを楽しんでいます

ブリュッセルという街の特徴の一つに、緑の豊かさが挙げられると思うのですが、なんと市内の公園の数は80を越えるそうです(ここでいう公園=緑地や庭園のこと。子供の砂場・遊び場の類いはカウントされていません)。この人口100万の小さな都会では、緑の中に人々の暮らしがあるといっても良いほどの数です。というのも、その緑地のほとんどは元々「ソワーニュの森」と呼ばれる広大な森で、歴史とともに一部を公園として切り取り、市民に解放されたという経緯を持っています。

歴史的建造物にも指定されたカンブルの森

かつて修道院だった建物。ルイーズ通りの突き当たりにあり、高級住宅地が並ぶフランクリン・ルーズベルト通りへと細く延びる公園の入り口です かつて修道院だった建物。ルイーズ通りの突き当たりにあり、高級住宅地が並ぶフランクリン・ルーズベルト通りへと細く延びる公園の入り口です

旅先で、現地の人々の暮らしを真似してみるのも一つの楽しみです。マルシェにいったり、地元民で賑わうカフェのテラスでお茶をするのがまさにそれだと思います。今回は、ブリュッセルのアップタウン「ルイーズ通り」でお買い物を楽しんだ合間に、公園でランチをしてみませんか? 市民が憩うその公園は、ルイーズ通りの突き当たりにあり、しかも1976年に歴史的建造物にも指定された場所!「カンブルの森」です。

お気に入りのポイントをみつけよう!

人工池のほとりに棚状に配置されたベンチ。思い思いの時間を過ごす人で、静かな時間が流れています 人工池のほとりに棚状に配置されたベンチ。思い思いの時間を過ごす人で、静かな時間が流れています

まずは、公園をあちこち散歩してみて、自分の好きな場所を見つけてみては? ベルギー独立後35年目の1865年に市民に解放されたこの公園は、ソワーニュの森の一部、面積にして124ヘクタールをドイツ人庭園設計師ケイリグによって設計されました。広い芝生、人工池、小径、変化に富む庭園には、休日には散歩や乗馬を楽しんだり、ベンチでおしゃべりしたりする人々の姿で活気づきます。一方平日はもっと穏やかで、池のほとりのベンチで本を読むビジネスマン、そして芝生では学生が休みをとっている姿がちらほら見えます。

かつての大修道院、現アートスクールも

アートスクール「ラ・カンブル」の看板です。12世紀に建てられ、宗教戦争で壊され、17世紀に再建された修道院を未だ学校として使用できる…木造建築の日本では考えられないリサイクル社会です アートスクール「ラ・カンブル」の看板です。12世紀に建てられ、宗教戦争で壊され、17世紀に再建された修道院を未だ学校として使用できる…木造建築の日本では考えられないリサイクル社会です

カンブルの森には、12世紀末に建てられたカンブル大修道院Abbey de la Cambreがあり、現在はアートスクール「ラ・カンブル」として使われています。(この修道院の一部は曜日、時間限定で見学ができます。)このアートスクールはファッションデザイン分野で優秀なデザイナーを輩出しており、例えばロエベの現クリエイティブ・ディレクターもここの出身だそうです。ファッションの街アントワープを凌ぐ勢いでブリュッセルを発展させている中心的役割りを担っています。
ブリュッセルのアップタウン、ルイーズでショッピングの際には、ぜひこのカンブルの森へ立ち寄って自然に触れ、「いま」のブリュッセルに触れてみませんか?

【関連情報】

道路を挟んだ向こうにカンブルの森のあるカフェ・レストランCallens Cafeの店内から。トラム93又は94を下車してカンブルの森に入る入り口の向かえにあります 道路を挟んだ向こうにカンブルの森のあるカフェ・レストランCallens Cafeの店内から。トラム93又は94を下車してカンブルの森に入る入り口の向かえにあります

■ Abbey de la Cambre(カンブル大修道院)
住所: abbey de la Cambre
電話番号:+32(0)2 648 11 21
営業時間:9:00-12:00 15:00-18:00
定休日:火・土・日の午前中、祝の午後
その他:トラム93、94でルイーズ通りからアクセスできます。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/07/03)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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