今や日本は空前のベルギーワッフルブーム

みなさんは「ワッフル」というとどんなものを思い浮かべますか?日本人の私たちは、ずっしりパンのようなワッフルを思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか?今や日本は空前のワッフルブームといっても良いほど、近年焼きたてワッフルを販売するお店が増えてきました。日本で初めて焼きたてワッフルの販売を始めたといわれるのが大阪の「マネケン」さんです。店頭販売だけではなく、コンビニでも取り扱っているので、なじみ深い方も多いと思います。そんなベルギー生まれのワッフル、実は地方によって作り方も種類も違うふるさとのお菓子なんですよ。

第1回スイーツ・ディプロマの世界のスイーツ講座「ふるさとのお菓子ベルギーワッフル」 第1回スイーツ・ディプロマの世界のスイーツ講座「ふるさとのお菓子ベルギーワッフル」

日本でもよく見かける「リエージュワッフル」

日本で一般的にベルギーワッフルといわれているずっしりパンのようなワッフルは、リエージュ地方で誕生した、その名も「リエージュ」タイプといい、楕円形が特徴です。まず、パンのようにじっくり発酵させて生地を作り、仕上げに砂糖のかたまりであるパールシュガーを加えます。するとパンのような食感のうえに、焼くときに溶け出した砂糖が外側をこんがりと仕上げてくれるのです。現地でも主に駅や街中で販売されており、歩きながら食べるワッフルとして親しまれています。

トッピングが楽しい「ブリュッセルワッフル」

一方でブリュッセル地方で生まれた、こちらもそのまま「ブリュッセル」タイプといわれるワッフルが存在します。リエージュタイプと同様に発酵させて生地を作るのですが、仕上げに良く立てたメレンゲを含ませるため、サクッと軽い食感が大きな違いになります。長方形でナイフとフォークで食べるのが一般的で、甘さ控えめなので様々なトッピングの楽しみがあるワッフルです。甘いトッピングだけでなく、おかず系のトッピングともマッチするため、食事としても食べることができます。

首都では両方のワッフルが食べられる

このように地方に作り方が由来するベルギーワッフルは、ふるさとのお菓子として親しまれてきました。特にブリュッセルタイプは作り方も簡単で、家庭で作るワッフルとして食べられています。ベルギーの首都ブリュッセルには、この2種類のワッフルを販売するワゴンやお店が所狭しと並んでいます。みなさんはどちらのワッフルが好きですか?是非ベルギーを訪れた際はこの2つのワッフルを堪能してみてはいかがでしょうか?