3年に一度、町中が猫だらけに?!

ベルギーのフランダース地方にあるイーペルの町では、3年に一度「猫祭り」が行われます。この時期には日本も含めた世界中から観光ツアーが催行され、世界中のネコ好きが集まります。アントワープから鉄道を使って3時間弱、人口3万人ちょっとの普段は静かなイーペルの町ですが、このお祭りの時ばかりは、大勢の観光客が訪れてにぎわいを見せます。

ネコ好きなら一度は行ってみたい「猫祭り」 ネコ好きなら一度は行ってみたい「猫祭り」

ちょっと変わったお祭りの起源

世界的にも珍しいこの「猫祭り」。その起源には諸説ありますが、中世の魔女狩りの名残から、不吉の象徴であった黒ネコを退治する習慣があった…というものや、リネンなどの織物工業が盛んだったらイーペルでネズミ退治のためにたくさんのネコが飼われていたため、等々。その真実は分からないそうです。しかし今ではベルギーを代表する楽しいイベントとして、ネコを愛する人たちを惹き付けています。

気になるお祭りの内容は

気になるお祭りの中身は、ネコの着ぐるみや仮装をした人々によるパレード、その後に行われる「猫投げ」と呼ばれる催し物では、町のシンボルでもある繊維会館の鐘楼の上から猫のぬいぐるみを投げ落として、それをキャッチするという一風変わったもの。なんと19世紀初頭までは生きたネコを投げ落としていたというから、ネコにとっては大変な受難でしたね。今ではキャッチした人は幸せになれるといわれており、お祭りのハイライトになっています。そして最後には、中世の魔女裁判の裁判劇が行われ、魔女の人形を火あぶりにしてお祭りが終了します。

次回の開催は再来年!

一風変わったこの猫祭り、次回の開催予定は2015年5月10日に行われます。この記事を読んで気になったネコ好きのあなた、ぜひ旅行の計画をたててみてはいかがですか?お祭りが行われる5月は天候もよく、とても過ごしやすい旅のベストシーズンです。花々が咲き揃い、美しい風景が楽しめるオランダと組み合わせた周遊ツアーも人気です。