観光の合間に食べたいサラエボのお手軽グルメ

様々な民族と宗教、複雑な歴史をもつボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボは、世界中から人々が集まる観光都市でもあります。観光の中心地点となる旧市街(バシュチャルシア)にはほとんどの見どころが集まっているだけでなく、土産物屋やレストランも多く揃っており、観光の合間に手軽にショッピングを楽しむこともできます。特に食べ物は、美味しい店が多くいずれも安価なのでおすすめ。今回は、サラエボの旧市街で食べられるご当地グルメを紹介します。

サワークリームを添えられたピタ サワークリームを添えられたピタ

食べ方いろいろ! ボスニア自慢の郷土料理「ピタ」

フィロと呼ばれる生地を使い、チーズやポテトなどの具材を包んで焼いたパイのような食べ物が「ピタ」です。バルカン半島全域で食べられる料理だそうですが、もちろんサラエボにもたくさんのピタ屋さんがあります。中でももっともおすすめなのが、旧市街にある「ブレグズィニツァ ボスナ(Buregdzinica Bosna)」というお店。ここでは、ひき肉入り、ほうれん草入り、チーズ入り、ポテト入りの4種類のピタを食べることができます。またサービスでサワークリームもかけてくれるので、一度試しに食べてみて、気に入ったらさまざまな味に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。おやつのよう見た目ですが、思いのほかお腹にたまります。

ジューシーなお肉がおいしいチェバプチチ

羊のひき肉を棒状にして焼いたジューシーな肉料理が「チェバプチチ(チェバピ)」です。こちらもバルカン半島全域で食べられますが、サラエボでは、たまねぎと一緒に厚めのピタパンに挟んだ、ボスニア版ハンバーガーとでもいうような形で提供している店をよく見かけます。唐辛子が添えられる場合もあります。シンプルな料理なので非常に食べやすいですし、安価でジューシーなお肉を食べられるので、コストパフォーマンスは抜群です。

食後はぜひボスニア・コーヒーを!

お腹を満たしたあとにさらにお楽しみいただきたいのがボスニア・コーヒー。トルコ・コーヒーとそっくりで、フィルターを通さずジェズヴェ(小さなコーヒーポット)で沸かし、カップに注いだあと粉が沈むのを待って上澄みだけを飲みます。ただしトルコ・コーヒーとは違い、角砂糖は沸かす時点で混ぜないで、飲むときにコーヒーに添えられて提供されます。また正式なお店では、「フィルジャン」という、お猪口のような取っ手のない小さなカップを使います。いろいろなお店で気軽に飲めるので、ぜひ食後に注文してみてください!