クロアチア旅行・クロアチア観光徹底ガイド
クロアチア旅行・観光の見どころ・観光情報
1991年にユーゴスラビアから独立した小国、クロアチア。言語はスラヴ系だが、宗教は正教ではなくカソリックが多い。九州の1.5倍ほどしかない国土だが、アドリア海の港湾都市と内陸の高地など、変化に富んだ地形とその複雑な歴史から多くの観光名所がある。首都のザグレブは中世の面影と、19世紀以降に支配したオーストリア・ハンガリー帝国の雰囲気を残す町だ。観光客に最も人気が高い町は、アドリア海の都市ドブロブニーク。中世の海洋都市国家の面影を残す旧市街は、世界遺産にも登録されている。世界遺産はこのドブロブニークを以外にも多い。他にはスプリットにあるディオクレティアヌス宮殿、フヴァル島のスタリー・グラード、古都トロギル、シベニクの聖ヤコブ大聖堂などが訪れやすく、おすすめの世界遺産だ。(2016年9月編集部調べ)
クロアチアの最安値カレンダー
クロアチア旅行・観光でぜひ訪れたい都市
クロアチア旅行・観光の選び方
世界遺産都市ドブロブニークを中心に、滞在型フリープランか、2〜3都市の周遊型が基本
クロアチアのツアーには、首都のザグレブのみの滞在型フリープラン、ザグレブとドブロブニークの2都市、それにスプリットを加えた3都市の周遊プランがある。あるいはイスタンブールやブダペスト、ウィーンといった利用航空会社による乗り継ぎ都市と組み合わせたフリープランもあり、ツアー期間は6日間〜。観光付きのツアーの場合もこれが基本になるが、隣国スロベニアの世界遺産観光なども組み合わせた、ツアー期間が8〜9日間のものもある。ただしどちらにせよ、観光の中心は、アドリア海の世界遺産都市ドブロブニークだ。食事は肉を中心としたクロアチア料理のほか、アドリア海で獲れる新鮮なシーフード料理を楽しみたい。また地元ワインやビールも有名なので、食事のお供に頼んでみよう。(2016年9月編集部調べ)
クロアチア観光のこだわりポイント
クロアチアのグルメ・伝統料理
豊かな自然に囲まれたクロアチアの食事は、イタリアや周辺国に影響を受けたシーフード料理や肉料理が主だ。郷土料理のひとつサルマはクロアチア風ロールキャベツ、中に牛肉と米が入っており、マッシュポテトと一緒に食べる。アドリア海でとれる新鮮な魚介類をワインやハーブを入れて煮込んだブザラは、日本人にも好まれる味だ。名物のダルマチア産の生ハムもおすすめ。グルメは白トリュフの世界的な名産地イストラ半島で、トリュフを贅沢に使った食事を楽しもう。(2015年編集部調べ)
クロアチアのショッピング情報
お土産には、大自然に恵まれたクロアチアの国内で取れるナチュラルハーブで作られたコスメやラベンダーのグッズがまずおすすめだ。果実から作られる蒸留酒ラキヤは名産で、アルコール度数が強いが甘いので、女性にも人気だ。また、世界的名産地イストラ半島で採れたトリュフは、瓶詰めで1年中購入することが可能。クロアチアはネクタイ発祥の地とも言われ、専門店で記念に選ぶのもいいだろう。クロアチアらしいお土産を探すなら、広場に立つ市へ探しに行くのもいいだろう。(2015年編集部調べ)
ソーシャルメディアアカウント
twitter
facebook
ソーシャルメディア公式アカウントについて