一番奥にはハイライトの大きな滝が

世界遺産・プリトヴィッツェ湖群国立公園のハイキングコースその2からの続きです。湖には木で作られた遊歩道がところどころかけてあり、その上を歩いて渡ります。水は驚くほど透き通り、水中で泳いでいる魚の姿が間近に見えます。また、湖に沈んだ倒木に石灰華が付いている姿もよく見えます。この木の散策路は、人がすれ違える程度なので、たまに“撮影渋滞”が起きることもあります。立ち止まる時には、後ろに人がいるか確認してからにしましょう。湖への立入りは、もちろん厳禁です。散策路から外へ出ないように。遊歩道の終点は、落差78メートルというヴェリキ(プリトヴィッツェ)滝です。季節によって水量の多い少ないはあるようですが、みなここで記念撮影。滝は立ち入り禁止ですが、けっこうみなさんここだけは無視して、滝の水を浴びている人もいます(夏だけでしょうが)。

一番奥にあるヴゥリキの滝。夏は水量はあまりありませんでしたが。 一番奥にあるヴゥリキの滝。夏は水量はあまりありませんでしたが。

時間があれば、湖畔を歩いて戻りましょう

行ったのが日本でいえばお盆に当たる時期だったこともあり、公園内ではけっこう日本人の個人旅行客とすれちがいました。小さな子供連れもいましたが、歩くにはちょっと長距離だったのか、子供はお疲れ気味でした。地元の人はバギーで遊歩道に来ている人もいましたが…。夏のピークシーズンは公園自体は20時まで開いていますが、公園内のボートやバスの運行は19時まで。売店は18時を過ぎると、徐々に閉まります。私はコズィヤク湖畔を歩いてP1まで戻りましたが(約3キロ)、小一時間かかりました。ずっと歩いた後でけっこう足が痛かったので、疲れたくない人はボートが運航している時間帯に戻った方がいいかもしれません。湖畔の散歩道もけっこう味わいがあるのですが。ただし、カエルやヘビも出ましたよ(笑) 閉園が16時と早い冬はきっと無理ですね。

時間があれば上湖群のハイキングコースもおすすめ!

上湖群のハイキングコース(冬期は閉鎖もあり)へは、P2の船着き場から1時間半ぐらいかけて一番奥まで歩いていきます。こちらは浅くてこじんまりした湖が多く、小さな滝がいくつも流れています。その分、風景もよく変わり、飽きることはないので、こちらのコースもぜひ歩いてください。一番奥のST3前には、カフェやトイレ、売店があり、そこから電動バスでST 2まで戻ることができます。こちらのコースは登りが多いので、逆に先にバスでST 3まで行き、ハイキングコースを歩いて戻って来てもいいですね。電動バス専用道路は歩けないこともないですが、基本はバス道なので湖の眺めはほとんどなく、この道を通って戻るのはおすすめできません。