人気急上昇中のクロアチアの世界遺産

クロアチアの首都ザグレブからバスで2時間半、またはアドリア海沿いの観光都市スプリットからバスで4時間半。緑多い山中に、クロアチアを代表する国立公園のプリトヴィッツェ湖群国立公園があります。近年人気急上昇中の観光地で、世界遺産にも登録されていることから、日本発のクロアチア周遊ツアーにも最近は組み込まれているほどです。しかし、まだまだ中世都市ドブロブニクや隣のスロヴェニアのブレッド湖ほどは日本では知られてはおらず、日本人観光客は個人旅行者が中心のようです。2015年の夏、私はこのプリトヴィッツェ湖畔国立公園を訪れました。すでに「たびナレ」では他のライターさんも夏の様子を書かれていますが、今回は最新事情を含めて、詳しく紹介したいと思います。

美しいハイキングコースが続く公園内に泊まってみよう! 美しいハイキングコースが続く公園内に泊まってみよう!

公園内にある3つのホテル

さて、私がこのプリトヴィッツェ国立公園を訪れたのは、2015年の8月、観光シーズンの真っ盛りでした。なので、大混雑を予想して、公園内のホテルを早々と(といっても2ヵ月前ですが)予約しました。公園内には全部で3つのホテルがあります。一番高級なのが3つ星の「イェゼロ」で、ツアーで利用されるのはたいていここ。次が2つ星の「プリトヴィッツェ」、一番安いのが「ベルビュー」です。私が泊まっていたベルビューホテルの宿泊客の半分はアジア系で、カップルが多いのも印象的でした。日本人より、韓国人や中国人の方が多いかなと。みんなスーツケースをガラガラ引きながら、バス停から歩いて来ていたので、きっとスプリットやドブロブニクから来ているのでしょうね。

一番安い「ベルビュー」の設備は?

ベルビューホテルの部屋は狭くて寝るだけですが、ふつうに清潔。エアコンはありませんが、夜は涼しいので寝苦しいことはありません。トイレ、シャワーもまあふつうでした。レストランはないので、夕食は近くの公園のものを利用しなければなりませんが(朝食ビュッフェのみレストランはオープン)、それも徒歩3分ぐらいなので、雨とか降らなければ不便というほどのものでありません。宿泊料金は1万円という金額は、施設に比べればやや高いですが、まあ公園内という立地の良さを考えると、仕方がないでしょう。きちんとしたホテルを期待されるとガッカリされるかもしれませんが、日本の国民宿舎とか思えばいいでしょう。(その2につづく)