ネクタイはクロアチアの妻の気持ち

その昔、クロアチアの兵士が戦地に赴く際、その妻や恋人が、お守りとして兵士の首に、布を巻きました。これが、ネクタイの起源だといわれています。大切な人が、怪我をしませんように、無事に帰ってきますように、との思いが込められたものなのです。そして、オシャレ帝国フランスに、クロアチア兵が赴いたときのお話です。ルイ14世は、オシャレ番長だったのかもしれません。クロアチア兵が首に巻いている布がとても気になりました。とても洒落てみえたのでしょう。

ネクタイの発祥の地は、クロアチア。 メンズもお洒落しよう! ネクタイの発祥の地は、クロアチア。 メンズもお洒落しよう!

あれは何だ? クラバットです。

ルイ14世は、クロアチア兵(が首に巻いている布)を指して、あれは何だ、と側近に尋ねます。側近は、兵士が何人か聞かれたのだと思い、「あれは、クロアチア兵(クラバット)です」と答えました。フランス語では、ネクタイは、「クラバット」といいますが、ここから来たのだといわれています。ちなみに、ドイツ語でも、ネクタイは「クラバッテ」といいます。ネクタイのオシャレ具合が、すっかり気に入ったルイ14世。ルイ14世が率先してつけていたのだと思いますが、ネクタイがフランス宮廷人の間で流行しました。そして、現代では、男性の正装になくてはならないものになりました。

クロアチアのブランドは、「クロアタ」

ネクタイというと、フランスやイタリアのブランドに、いいものがありますが、本家本元のクロアチアにもブランドがあります。その名も「クロアタ」。女性用のスカーフの取り扱いもありますが、主要商品はもちろんネクタイです。クロアチアの各都市にお店がありますので、興味があれば、ぜひのぞいてみてください。デザインは、フランスやイタリアほどオシャレではないかもしれませんが、製品自体はとても良質です。ご主人や恋人のために、お守り代わりに一本求めてみてはいかがでしょうか。お買い求めのときには、タックスフリーの手続きを忘れずに。EU以外からの旅行者には、税金の払い戻しシステムがあります。