ドブロブニーク旧市街からほど近い無人島

クロアチア屈指の人気観光地ドブロブニーク。城壁から旧市街を見渡す風景の写真をご覧になったことがある方も少なくないと思いますが、その手の写真では必ず海の向こうに緑の生い茂った島が写っています。旧市街から1kmと離れていないこの無人島はロクルム島といって、旧港から船で約15分ほどで行ける、今では観光地化された島なのです。船が頻繁に出ているため気軽に行けるこのロクルム島ですが、ここには一体なにがあるのでしょう。

フォート・ロイヤルから見たドブロブニークの南東側 フォート・ロイヤルから見たドブロブニークの南東側

野うさぎや放し飼いの孔雀が多く生息

ロクルム島へ向かう船は、島の東側をぐるっと周って港へ到着します。港を降りてすぐのところには、南欧風のカジュアルなカフェがあり、そのまま舗装路を道なりに歩いていくと数軒のレストランやカフェが続いています。その先に島の中心となる修道院跡があり、修道院跡から南西側の海岸までが開けた公園となっています。公園の周囲には、野うさぎや放し飼いされている孔雀もあちこちにいて、まるで天然の動物園のようです。

アドリア海での海水浴も楽しめる

公園の南西側は海水浴場となっていて、気軽に座れるウッドデッキなども置いてあり、のんびりと過ごすことができます。ちなみに、ロクルム島は「ヌーディスト・ビーチがある島」として紹介されることもありますが、島のメインビーチである公園南西側の海岸ではみな水着着用で泳いでいます。さらに海水浴場は砂浜ではなく岩場ですので、ケガをしないように十分注意する必要もあります。海水浴も楽しみたいという方は、必ず水着やサンダルも用意するようにしましょう。また、この公園のすぐ近くにある岩に囲まれた池、「デッド・シー」でも泳ぐことができます。

めざすは見晴らし抜群のフォート・ロイヤル

「島をたっぷり散策したい!」という方にぜひ目指してほしいのが、港や修道院とは少し離れた、島の北側にある「フォート・ロイヤル(王の砦)」という名の見晴らし台です。島の北側は全体が小高い丘になっていて、その頂上に建つフォート・ロイヤルからの眺望が良いのはもちろんなのですが、ここに着くまでの道のりが、あまり整備されすぎていない、より自然な景観を楽しめる雰囲気となっています(とはいえ道は迷わないようにある程度作られています)。島の写真をたくさん撮りたい方にもおすすめのエリアですので、ぜひ散策してみてください。