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海外現地発ガイド通信

ターコイズ色の湖とせせらぐ無数の滝。プリトヴィツェ湖群国立公園を歩こう


クロアチア随一の美しい風景

国道沿いの展望台から。園内は水平に垂直に様々な角度からプリトヴィツェを楽しむ事が出来る遊歩道が整備されています。 国道沿いの展望台から。園内は水平に垂直に様々な角度からプリトヴィツェを楽しむ事が出来る遊歩道が整備されています。

ボスニア・ヘルツェゴビナ国境にほど近い場所にある、クロアチアが誇る水を湛えたプリトヴィツェ湖群国立公園。上流から下流にかけて段々になった16の湖が92の滝で繋がれています。この世のものとは思えぬ美しい色の湖面とせせらぐ滝の音色がとても幻想的。1979年には世界遺産に指定され世界各国から旅行者を集めています。たおやかな景色も最下流のヴェリキ滝の落差は78mにも達し、こちらは上流とは打って変わって飛び散る飛沫と轟音が大迫力で、園内では水が演出する繊細さと豪快さの二面性に触れることが出来ます。

湖の正体は自然の作用で作られた天然のダム

素晴らしい透明度の湖は鱒などの魚が群れて泳ぐ姿も肉眼で覗くことが出来ます。 素晴らしい透明度の湖は鱒などの魚が群れて泳ぐ姿も肉眼で覗くことが出来ます。

この公園を特徴づけている16の湖は自然の作用によって形成された天然のダムで、この地域の地質とも深い関係性があります。旧ユーゴスラビア地域西側を覆うディナル・アルプス山脈は石灰岩を多く含む地質を持ちますが、水に溶けやすい石灰成分が川に流れ込み、苔や藻などの光合成活動と関与しながら堆積することでそれぞれの湖を作りました。また、ミネラルや有機物を含んだ湖水はその量や太陽光線の角度によって群青や紺碧、ターコイズまで様々に色を変化させ、訪れた者を魅了します。

園内の歩き方

シャッタースピードを調整できるカメラを持っていたら、設定をいろいろ変えて滝を撮影してみましょう。 シャッタースピードを調整できるカメラを持っていたら、設定をいろいろ変えて滝を撮影してみましょう。

プリトヴィツェは2箇所の入場口がありますが、基本的には北側にあるエントランス1から入るのがよいでしょう。園内には遊歩道が整備されていて、2、3時間程度の散策から一日がかりのハイキングまで予定に合わせてチョイス出来ます。歩き方は各所にAからKを示した看板があるので、好みや滞在時間に合わせたアルファベットを辿るだけです。コースにより園内を走る無料のバスやボートを使用して園内各地を繋いでいきます。どのコースも高低差があり、水場の近くを歩くのでグリップの効いた靴がおすすめです。

ベストシーズンはいつ?

幻想的な風景とは裏腹に高低差がある園内のハイキング。ちょっとした休憩に食べられるスナックやキャンディがあると良いでしょう。 幻想的な風景とは裏腹に高低差がある園内のハイキング。ちょっとした休憩に食べられるスナックやキャンディがあると良いでしょう。

プリトヴィツェのベストシーズンを語ることはとても難しいです。なぜなら春には雪解け水が融け滝の勢いが活発になり、夏は太陽を浴びた湖面が最も輝きを放ち、秋には紅葉した森との対比が、冬は凍てついた氷爆が織りなす氷の世界を見せてくれるからです。行く度に異なる表情を見せてくれるプリトヴィツェは奥の深い美しさを持っているのです。一日の間でも光の加減で印象が変わるプリトヴィツェは是非一泊してみてはいかがでしょう。近隣にはリゾートホテルからSOBEという民宿、キャンプ場まで予算に合わせた宿泊施設が整っています。

関連情報

湖に渡されている木の桟橋は、幅が狭いので夏の混雑時には足を踏み外さないように注意。冬は凍結して滑ります。 湖に渡されている木の桟橋は、幅が狭いので夏の混雑時には足を踏み外さないように注意。冬は凍結して滑ります。

◆国立公園ホームページ(http://np-plitvicka-jezera.hr/en/)
公園地図や季節ごとの入場料の確認はこちら。

◆プリトヴィツェへのバス(http://www.buscroatia.com/)
プリトヴィツェへは"Plitvice Lakes"と入力。
首都ザグレブからは2時間半ほどの道程で、お急ぎの方は日帰りも可能です。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/06/18)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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