昼も夜も賑わうサグレブの目抜き通り

クロアチアの首都サグレブのイェラチッチ広場は、多くの人々が集まり、絶え間なくトラムが発着する、町の中心的なスポットです。ザグレブを観光すると、何度もこの広場を通ることになるでしょう。そのイェラチッチ広場から北側のドラツ市場の方へ進み北西に抜けると、「トカルチチェバ通り」という北へ伸びる道があります。この通りの両側にはレストランやカフェ、バーなどが並んでいて、日中も夜間もとてもにぎわっています。またどの店も通りにテラス席を設け、見た目にも鮮やかな風景をしているので、写真を撮りながら歩いてみるだけでも楽しいでしょう。今回はこのエリアで人気の店舗を2つご紹介します。

中庭を利用したラ・シュトゥルクのテラス席 中庭を利用したラ・シュトゥルクのテラス席

ビール・メーカー直営のパブ「マリ・メド」

ひとつめは、イェラチッチ広場から行くと北寄りのほうにある「マリ・メド」というパブです。このお店は地ビールメーカーが経営しており、ザグレブならではの地ビールを数種類、取り揃えています。グラスに少しずつ注がれた「飲み比べセット」もあるので、ビール好きの方には必訪のお店です。加えてフードもドリンクもリーズナブルな料金なので、ビールにこだわりのない方にもおすすめできます。トカルチチェバ通りを漠然と歩いているとどこもおしゃれなテラス席を構えていて、どのお店に入ればいいか迷ってしまうこともあるかもしれませんが、そんな方にはまずはこのマリ・メドがおすすめです。

ザグレブ風ラザニア「シュトゥルクリ」の専門店

お酒よりも食べ物!という方におすすめなのは、トカルチチェバ通りから細い脇道「シュトゥルクリ通り」を入ったところにある「ラ・シュトゥルク」です。ここでは、サグレブの伝統料理「シュトゥルクリ」が堪能できます。シュトゥルクリはサグレブ風ラザニアとも呼ばれ、ペースト状に薄く伸ばしたパスタ生地をチーズなどともに焼いた、もしくは茹でた料理。焼いたシュトゥルクリは「ペチェニ」、茹でたシュトゥルクリは「クハニ」と呼ばれます。ラ・シュトゥルクではこのどちらも食べられるのはもちろん、ペチェニのほうではチーズ以外にも入れられる食材の種類が多く、アップル&シナモン、ブルーベリー、トリュフ、かぼちゃペーストなどから選ぶことができます。食事というよりはおやつのような料理ですが、ボリュームはかなりあるのでお腹を空かせていくのがおすすめ。このほかトカルチチェバ通りにはさまざまな飲食店があるので、ぜひ食べ歩きをしてみてください!