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海外現地発ガイド通信

プラハ市博物館で、カフェの黄金時代へタイムトリップ!


掲載日:2008/03/26 テーマ:歴史 行き先: チェコ / プラハ

タグ: イベント カフェ 博物館


カフェ好きには見逃せない展示会

当時のカフェで働く人々の写真は、映画の中などで見るのとはまた違う感動が。存在感たっぷりの豪華なレジスターも必見 当時のカフェで働く人々の写真は、映画の中などで見るのとはまた違う感動が。存在感たっぷりの豪華なレジスターも必見

既にいくつか有名どころを紹介してきましたが、プラハの街には長い歴史を持つカフェが少なからずあります。今も続いていて観光客で賑わっているカフェ、残念ながら現存していない伝説のカフェ、とその運命はいろいろですが、そうしたプラハのカフェ文化が花開いた20世紀初めから前半にかけてにまつわるあれこれを、いっぺんに見られる画期的な展示会「プラハのカフェとその世界」が3月12日〜プラハ市博物館で始まっています。期間は今年8月末まで。

プラハのカフェの黄金時代に浸れる!

館内に集められたカラフルなコーヒー缶やミルク缶など、レトロなデザインに魅了されます。まるでアンティークショップをのぞいているみたい 館内に集められたカラフルなコーヒー缶やミルク缶など、レトロなデザインに魅了されます。まるでアンティークショップをのぞいているみたい

館内には、当時のカフェの外観からインテリア、食器、メニューにいたるまで、写真や実物が所狭しと集められて圧巻です。カフェで働く人々の驚くほどきちんとした格好や、わくわくする銀の食器たち、コーヒー豆を入れる缶や凝ったデザインのミルの数々…アンティークショップに紛れ込んだような楽しさ!そしてカフェで人々が楽しんだチェスやバックギャモンなどのゲーム、トランプなど。今でもプラハのカフェをのぞくと、チェスやトランプを長々やっているプラハっ子をたびたび見かけるのですが、こんな昔から続いている伝統だと思うと感慨深いものがあります。日本の喫茶店ではあまり見かけませんよね。

カフェにまつわる歴史や文化が興味深い

当時の雰囲気を再現してつくられた、この展示会の期間限定の館内カフェでお茶することもできます 当時の雰囲気を再現してつくられた、この展示会の期間限定の館内カフェでお茶することもできます

プラハにウィーン経由でコーヒーが伝えられたのは18世紀初めだと言われています。しかしプラハでカフェが活気を帯びてくるのは、チェコがオーストリア・ハンガリー帝国の支配下から民族意識に目覚めていく19世紀後半から。テレビもインターネットもない時代、カフェはただコーヒーを飲ませる場所ではなく、情報が行きかう場所、そして様々な人々の交流の場所、あるいは詩人や作家、ジャーナリストたちの仕事場でもあったようです。カフェのある建物は内装も含め建築が面白いものが多いのも、特にプラハのカフェで特徴的なことかもしれません。

21世紀のプラハで、お気に入りカフェを探してみよう

スプーンですくっていただくどろっとしたホットのチョコレートドリンク、“チョコカーヴァ”と生クリームを添えた軽くて甘い、昔ながらのチェコの伝統菓子、ラクヴィチカ スプーンですくっていただくどろっとしたホットのチョコレートドリンク、“チョコカーヴァ”と生クリームを添えた軽くて甘い、昔ながらのチェコの伝統菓子、ラクヴィチカ

常連さんの顔ぶれの豪華さでつとに有名だったユニオンカや、ヴァーツラフ広場のカフェ・ユリスなど、現存していない伝説カフェもありますが、この博物館内に期間限定の当時風カフェを出しているルーヴルやスラヴィア、市民会館のカフェなど、多くの老舗カフェが健在、あるいは改築をへて復活しています。そういうひとつを実際に訪ねるのもいいし、新しいステキなカフェもたくさんあるので、自分の勘を頼りにお散歩がてらお気に入りを見つけてみるのもプラハらしい過ごし方かもしれません。

【関連情報】

プラハ市博物館はフロレンツの長距離バスターミナルからもすぐ プラハ市博物館はフロレンツの長距離バスターミナルからもすぐ

■展示会「プラハのカフェとその世界」(prazske kavarny a jejich svet)
■場所:プラハ市博物館(Muzeum hlavniho mesta Prahy)
住所:Na Porici 52, Praha 8
アクセス:地下鉄B線またはC線のFlorenc(フロレンツ)駅下車、徒歩1分。
開館時間:火〜日9:00〜18:00 月曜定休
開館期間:2008年3月12日〜8月31日
URL:http://www.muzeumprahy.cz
入館料:100kc(大人)、40kc(学生)、撮影許可料50kc

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/03/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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