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海外現地発ガイド通信

ヴェレトゥルジュニー宮殿でチェコの現代アートを堪能しよう!


掲載日:2009/04/17 テーマ:美術館・博物館 行き先: チェコ / プラハ

タグ: すごい! イベント 宮殿 建築 美術館


プラハで最初の機能主義建築

ヴェレトゥルジュニー宮殿の正面入口。トラムの停留所を降りたら目の前 ヴェレトゥルジュニー宮殿の正面入口。トラムの停留所を降りたら目の前

外国を訪れたら必ず美術館を訪れるというアートファンの方には、小さいながらプラハは見所盛りだくさんな街。じっくり見たら数時間はかかる大きな美術館からこぢんまりしたギャラりーまで様々ですが、国立美術館だけでも1箇所に収まらず、プラハ城周りや旧市街を中心にあちこちの建物に分かれて所蔵されています。その中でも19〜21世紀の主に絵画コレクションを所蔵しているヴェレトゥルジュニー宮殿は、その建物自体が価値あるもの。1951年まで見本市会場として使われていた宮殿で、1925〜29年に建てられたプラハで最初の機能主義建築として知られています。

外も中も楽しめる美術館

多層吹き抜けの明るいインテリアは現代アートにふさわしい空間 多層吹き抜けの明るいインテリアは現代アートにふさわしい空間

機能主義建築の特徴はその窓の構造。ベルト状に水平に連続して窓が並び、すっきりとしたモダンな印象。おもに両大戦間にさかんに建てられ、プラハの街を歩くとかなりの確率で普通の人が住んでいるアパートにもこの構造主義建築が見られます。ヴェレトゥルジュニー宮殿は当時ヨーロッパでも最大級の鉄筋コンクリートの建物で、あのル・コルビュジエが1928年に訪れた時に絶賛したといいます。1951年までは見本市会場として使われた建物なので、インテリアも吹き抜けが効果的に取り入れられた面白い構造になっています。

機能主義といえば…チェコの靴メーカーBat’a(バチャ)

チェコの西の町、ズリーンで生まれた靴メーカー「Bat'a(バチャ)」の建築を特集した展示会は2009年5月末まで開催 チェコの西の町、ズリーンで生まれた靴メーカー「Bat'a(バチャ)」の建築を特集した展示会は2009年5月末まで開催

ここに所蔵されている作品はチェコのキュビズム作家をはじめ、ピカソやゴッホ、ムンクなど広く欧州からも有名画家の作品が集められていて、現代アートをたっぷり堪能できる場所。ちょうど5月末までは世界50カ国以上に支店を持つチェコの有名靴メーカーBat'a(バチャ)の特集をやっていて、チェコの機能主義建築との興味深い関わりを知るにはまたとない機会。チェコにおける建築の面白さをひしひし実感できる催しです。

【関連情報】

併設のミュージアムショップは建築やデザインに興味のある人ならワクワクする空間。ちょっとしたお土産探しにも 併設のミュージアムショップは建築やデザインに興味のある人ならワクワクする空間。ちょっとしたお土産探しにも

■ヴェレトゥルジュニー宮殿(Veletrzni palac)国立美術館現代部門
住所:Dukelskych hrdinu 47, Praha 7
アクセス:トラム12,14.17番「Veletrzni」停留所下車
開館時間:火〜日 10:00〜18:00 月休
URL:http://www.ngprague.cz

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/04/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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