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海外現地発ガイド通信

プラハっ子に人気のお散歩コース!伝説発祥の地ヴィシェフラット


掲載日:2009/05/11 テーマ:観光地・名所 行き先: チェコ / プラハ

タグ: すごい! 街歩き 教会 建築 絶景


伝説の王女「リブシェ」が住んでいたとされるお城の跡

ヴィシェフラットから眺めたヴルタヴァ川とプラハ城 ヴィシェフラットから眺めたヴルタヴァ川とプラハ城

プラハもだいぶ暖かくなり、お散歩や屋外ビールが美味しい季節になりました。この時期プラハっ子に人気のお散歩コースのひとつがヴルタヴァ川を見下ろす高台にあるヴィシェフラットと呼ばれる城跡の辺り。ここはプラハ、ボヘミア王朝発祥伝説で有名なリブシェという王女が住んでいたとされる場所。作曲家スメタナはこのリブシェをオペラのテーマにもしているし、『モルダウ』で有名な交響詩『我が祖国』の第一楽章のテーマでヴィシェフラットを取り上げています。この主題のメロディが鐘の音となって実際に毎時流れていたり、チェコラジオのジングルにもなっていて印象的なフレーズです。

暖かい日のお散歩に最適

聖ペトル聖パヴェル教会の周りは緑豊かな公園になっていて、芝生の上でのんびりくつろぐ地元民多し 聖ペトル聖パヴェル教会の周りは緑豊かな公園になっていて、芝生の上でのんびりくつろぐ地元民多し

このヴィシェフラット、一般的な観光の中心地から少し離れているためか地元民が圧倒的に多い場所。高台の川沿いにあるので見晴らし抜群、付近一帯が大きな公園のようになっていてのんびりお散歩するのにはもってこい。チェコ人カップルや家族連れにも人気でお散歩を満喫できること間違いなし。見どころは中心にそびえたつネオ・ゴシックの教会、聖ペトル聖パヴェル教会に隣接するヴィシェフラット墓地。チェコの有名人のお墓が集まっているというだけでなく、美しい彫刻や面白いデザインの墓石が多く、屋外ギャラリーのような感覚で訪れることができます。

チェコの有名人のお墓めぐり

聖ペトル聖パヴェル教会に隣接したヴィシェフラット墓地は、有名建築家や彫刻家が手がけたものが多くまるでギャラリーのような墓地 聖ペトル聖パヴェル教会に隣接したヴィシェフラット墓地は、有名建築家や彫刻家が手がけたものが多くまるでギャラリーのような墓地

この墓地が作られたのは17世紀半ばですが、19世紀後半のチェコ民族復興の高まりのなか、現在見られるような彩色美しいネオ・ルネサンスの丸天井をもつアーケード式の柱廊が加えられ、民族に貢献した人たちを収容するようになります。音楽家のスメタナやドヴォルザーク、ヤン・ネルダやカレル・チャペック、500コルナ札にもなっているボジェナ・ニエムツォヴァーなどの作家たち、ミコラーシュ・アレシュやアルフォンス・ミュシャなどの画家、他にもサッカー選手や俳優、建築家、政治家などチェコのセレブの名がズラリ。入口に主な名前と場所の案内が出ています。

ヴィシェフラット周辺の面白建築も要チェック!

数ある有名人のお墓の中でも作家カレル・チャペックのお墓は、本のかたちになっていてユニーク 数ある有名人のお墓の中でも作家カレル・チャペックのお墓は、本のかたちになっていてユニーク

ここで見逃せないのは聖マルティンのロトゥンダと呼ばれる円筒状の建築。11世紀に建てられた、チェコで見られる建築史上最も古いロマネスク様式のひとつ。プラハには他に同様のロトゥンダが比較的中心にふたつあり、アールヌーヴォーや現代的な建物の合間にひょっこり現れる素朴で愛らしい丸い建物は何ともなごみます。またヴィシェフラットのふもとにはヨゼフ・ホホルのキュビズム傑作三部作があり、千年に渡る生きた「建築博物館」の街であることが実感できます。

【関連情報】

「生きた建築博物館」と呼ばれるプラハのなかでも最も古い建築様式であるロマネスク様式の代表、聖マルティンのロトゥンダ 「生きた建築博物館」と呼ばれるプラハのなかでも最も古い建築様式であるロマネスク様式の代表、聖マルティンのロトゥンダ

■ヴィシェフラットへのアクセス
地下鉄C線Vysehrad駅から徒歩で行くのが上り坂が少なくて比較的楽に辿り着ける方法。プラハ中心部から行く場合、Vysehrad駅を降りたら目の前にあるカフェの左横にある階段を上り、左手に会議センターのビルを見ながら少し歩くと右手に降りる階段があるのでそこを降り、西方向(ヴルタヴァ川方向)へ10分ほど歩くとヴィシェフラットの門が見えてくる。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/05/11)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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