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海外現地発ガイド通信

プラハで探そう、気に入った自分の散歩道


掲載日:2017/11/01 テーマ:観光地・名所 行き先: チェコ / プラハ

タグ: ひとり旅 穴場 博物館


マラー・ストラナで出会う小道

マラー・ストラナの河岸から望むカレル橋 マラー・ストラナの河岸から望むカレル橋

旧市街市場広場やカレル橋など、メジャーな道は常に観光客でいっぱい。朝早くから夜遅くまで人の波が絶えず、自己ペースで歩くのもままならないほどだ。そこでプラハが大好きで何度も訪れている人は、メジャーな観光コースを外れて裏道小道を散歩してみよう。ヴルタヴァ川の左岸、プラハ城下に広がるマラー・ストラナ地区は、17世紀以降に城を増改築する職人が住み着いた所。マラー・ストラナ広場から城へ上がっていくネルドヴァ通りは観光客で溢れているが、カレル橋を渡った右側に広がる地区は行き止まりの路地が多くて独特の風情がある。プラハの裏道散策は、まずマラー・ストラナのウ・ルジツケーホ・セミナージュU Luzickeho seminare通りから始めよう。カレル橋からカンパ島への階段を降りてすぐ右へ。橋の下を潜った所から道は始まる。

通りをメジャーにしたフランツ・カフカ博物館

カフカや小説とは関係ないが、芸術的とされる噴水 カフカや小説とは関係ないが、芸術的とされる噴水

道は途中からツィヘルナー通りとに分かれる。かつてこの辺りは手入れの悪い住居ばかりだった。徐々に手が加えられて綺麗になり、レストランや土産物店に変わっていった。そして2005年、ヴルタヴァ河畔にフランツ・カフカ博物館がオープンして以来、かなりメジャーな通りになった。村上春樹フアンならフランツ・カフカにも興味を持っているであろう。村上ファンの多くがこの博物館を訪れている。謎めいた小説の多いカフカだが、博物館内もミステリアスな展示方法でカフカが紹介されている。しかし、よほどカフカや作品に興味や知識が無いと、退屈かもしれない。博物館前広場には “小便小僧”ならぬ二人の”小便男“の噴水がある。この男たちの像を気に入るか気に入らないかは賛否の分かれるところ。まずは行ってみて、ご自分でご判断を。

自分だけの場所にしたい穴場

川に向かった椅子に、一人でいつまでも座っていたい 川に向かった椅子に、一人でいつまでも座っていたい

カフカ博物館の右手に、下へ降りていく細い道がある。ヴルタヴァ河畔に出そうな気がして行ってみると案の定、河畔に出た。チェルトフカというヴルタヴァ川運河の入口に面し、カレル橋も目の前に見える。カレル橋を下の方、水面近くから眺めるのはボートにでも乗らない限り体験できないので、ここは絶好の撮影スポットだ。道は行き止まりでガラス工房があり、その前の小さな広場にベンチが2つ置かれていた。夕暮れ時、ここに座ってカレル橋を眺めるのはまた格別であろう。道を戻り、ツィヘルナー通りをさらに進む。最後のビューポイントはツィヘルナーが再びウ・ルジツケーホ・セミナージュ通りと一緒になる少し手前。右手にヴルタヴァ河畔に向かって視界の開けた場所がある。

プラハのヴルタヴァ河畔で憩う場所

対岸はコンクリートの土手に変わったが、こちらは昔のままの川岸 対岸はコンクリートの土手に変わったが、こちらは昔のままの川岸

堤防や自然の土手がなく、川の水が河岸に打ち寄せてくる。そのため水鳥が集まるのでパン屑など餌を与える人がいる。大きな白鳥が多いのには驚いた。人を怖がらずにどんどん寄ってくる。この辺りは1996年公開の映画『ミッション・インポッシブル』で撮影現場になった所。映画の最初の方に出てくる「橋」の近く、木々の生い茂る川辺のシーンだ。2002年のヴルタヴァ川大洪水により、河岸の堤防が整備され、今では川岸が殆どなくなってしまった。ここは洪水が起こる前から水鳥の集まる場所で、風景は以前と変わっていない。河岸工事の際に保存されたことを感謝したい。ウ・ルジツケーホ・セミナージュ通りは地下鉄とトラムのマロストランスカー駅へと続いている。その途中にも素敵な小道がいっぱい。プラハならではの魅力だ。

データ

カレル橋下のマラー・ストラナ。右はカンパ島への橋。 カレル橋下のマラー・ストラナ。右はカンパ島への橋。

フランツ・カフカ博物館
Franz Kafka Museum

住所: Cihelna 2b, 11800 Praha 1
電話: +420 257 535 507
開館: 10:00~18:00
休館: なし
入館料: 200チェコ・コルナ( 1チェコ・コルナ = 約5円 )
www.kafkamuseum.cz

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/11/01)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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