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海外現地発ガイド通信

プラハの橋が一望できる素晴らしい眺め


掲載日:2020/02/05 テーマ:観光地・名所 行き先: チェコ / プラハ

タグ: 街歩き 素晴らしい


数あるプラハ絶景のひとつがここ

レトナーの丘、メトロノーム近くの展望台からヴルタヴァ川の南を眺めるとこのように橋が重なって見える レトナーの丘、メトロノーム近くの展望台からヴルタヴァ川の南を眺めるとこのように橋が重なって見える

プラハは中心部を南から北へ流れるヴルタヴァ川によって左右に2分されている。左岸はプラハ発祥の地マラー・ストラナ地区、右岸は中世以降に発展した旧市街。この2つの間を行き来する橋は19世紀までカレル橋ただ1つだった。現在はプラハの中心部に架かる橋が7つある。北から南へ順に、シュテファーニクーフ橋、チェフ橋、マーネスーフ橋、カレル橋、レギー橋、イラ―スクーフ橋、パラツケーホ橋だ。14世紀に建設されたカレル橋はゴシック様式だが近世になって建設された。その他の橋にはアールヌーヴォー、アールデコ、装飾を排したモダニズムなど、色々な特徴が見られる。それぞれに美しさがあるので一つ一つ訪れてみるのもよいが、これらの橋を一度に眺めてみよう。いくつもの橋が重なるように縦に並ぶ風景は殊のほかなく美しい。

歴史を伝えるレトナーの丘

レトナーの丘で休まず動いている現代的で巨大なメトロノーム レトナーの丘で休まず動いている現代的で巨大なメトロノーム

プラハ城のある丘は、ヴルタヴァ川に沿って東の方へ伸びて行き、広くて平らな場所がある。そこはレトナーと呼ばれる丘で、野外ポップコンサートなどが開かれることもある。その昔、ここにワイン用のブドウが植えられていたそうだ。トラムでチェフ橋で降り、目の前の階段を登りきると現代的な大メトロノームがある。この場所には社会主義時代、スターリンの巨大な像が立っていたが、それは社会主義が終わる前に取り壊されている。1989年のビロード革命の際、11月25日と26日にレトナーの丘で大規模な民主化デモが繰り広げられた。政権が変わり、1991年、移り変わりの象徴としてメトロノームが建設された。目指す絶景ポイントは川に沿って南へ歩いて行くと現れる。木立を切り開いて作られた展望台で、ここからの眺めが最高!

産業博覧会用に造られたパビリオンがレトナーの丘へ移築

鉄を駆使して建てられたハナフスキー・パヴィロン 鉄を駆使して建てられたハナフスキー・パヴィロン

19世紀のチェコでは産業が目覚ましく発展し、とりわけ鉄鋼業が盛んだった。その力を内外にアピールするため、1881年に産業博覧会が開かれた。ホレショヴィツェの会場には鉄とガラスで造られた大きな産業パビリオンや鉄を駆使したアールヌーヴォーのパビリオンが建設され、展示会場となった。博覧会終了後にレトナーの丘へ移築された美しい館がある。それはチェコの鉄鋼会社が建てたパビリオンで、会社宣伝のために殆ど鉄で造られている。パビリオンの持ち主はドイツ系のハーナウ侯爵で、彼は博覧会終了後、この美しいパビリオンをプラハ市に寄贈した。それ以来、この館はドイツ語でハーナウ・パビリオンHanau-Pavillonとなり、プラハではてチェコ語でハナフスキー・パヴィロンHanavsky pavilon と呼ばれて市民に親しまれるようになった。ここへ来るにはプラハ城側からが近い。

絶景を眺めながら優雅に食事を

ハナフスキー・パヴィロンの内部は高級ムード溢れるレストラン ハナフスキー・パヴィロンの内部は高級ムード溢れるレストラン

ハナフスキー・パヴィロンは現在カフェ&レストランになっている。レトナー丘の南端、ヴルタヴァ川を見下ろす崖の淵にあるのでここからもあの風景が眺められる。こぢんまりとした室内は高級感がありインテリアも素敵だが、なんといってもここはテラス席がお薦めだ。ハナフスキー・パヴィロンのテラス席の外側、一段低い所にも見晴らし台があるのでレストラン客の邪魔にならず写真を撮ることができる。言うまでもなく夜景も素晴らしい。レトナーの丘では1990年にヨハネス・パウロ二世が野外ミサを行っている。1996年にはマイケル・ジャクソンがヨーロッパツアーの途中、ここでコンサートを開いた。それ以来、ここでポップコンサートが開かれるようになった。休日には市民が家族連れで遊びに来る。様々な要素を持つレトナーの丘である。

データ

ハナフスキー・パヴィロンから眺めるヴルタヴァ川と橋 ハナフスキー・パヴィロンから眺めるヴルタヴァ川と橋

レトナーの丘へのアクセス:
 トラム15,17,93でチェフCechuv most橋下車
ハナフスキー・パヴィロンへのアクセス:
 トラム2,12,18,20のチョトコヴィ・サディChotkovy sady下車徒歩3分

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/02/05)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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