ひとりあたりのビール消費は世界一!

ビールというと、ドイツのイメージが強いですが、ひとりあたりのビールの年間消費量はチェコが世界一です。最近、ドイツではビールの消費量が落ちています。しかしながら、チェコは相変わらずのビール大国です。なにしろ、チェコでのビールの別名は「飲むパン」です。パンもビールも麦から出来ているからです。麦の種類が違うなんて細かいことは言ってはいけません。チェコのビアホールは、早朝から開いているところもありますが、もちろんニーズがあるので開けています。すなわち、朝からビールを飲む人がいるということです。「飲むパン」ですから、朝食としてビールを飲むのです。昼間からビールを飲むのではなく、朝から飲むのがチェコ流です。

プラハの地ビール、スタロプラメン プラハの地ビール、スタロプラメン

おらが町の地ビールは、うまい!

そんなビール好きの国ですから、チェコ国内には、たくさんビールの銘柄があります。西ボヘミア地方のピルゼンでつくられているピルスナーウルケル、南ボヘミア地方のチェスケーブデヨビツェでつくられているブデヨビツキーブドバーは、特に有名で日本にも輸入されています。ですが、それ以外にも地ビールがあり、地元の人々は自分の町のビールが、一番うまい! と自慢するのが常です。プラハにも、地ビールがりあます。その名も、スタロプラメンといい、モルダウ川沿いに工場があります。

スタロプラメン工場隣接のビヤレストラン

ガイドブックには、あまり載っていないのですが、スタロプラメン工場隣接のビヤレストランは、地元の人にも人気です。プラハの中心地からは、少し離れているのですが、近くにはいいホテルが、いくつかありますので、わざとこのあたりに宿をとって、地元民よろしく、このレストランに通ってみるのも楽しいかもしれません。チェコ人は、高くてまずいレストランには行きませんので、味は折り紙つきです。

実は、日本のあのビールが、こんなところで

キレのよさで日本で大人気のアサヒのスーパードライですが、ヨーロッパの日本食レストランでも飲むことができます。このとき、ラベルを見てください。英国製またはチェコ製と書いてあります。スタロプラメンが現地生産委託ということで、プラハの工場でスーパードライをつくっています。ビール大好きのチェコ人がつくるので、美味しいスーパードライです。